新型肺炎ウイルスの影響で外出を控える人が多いのか、週末の都心はとても静か、この週末もいつもの通り歩いて出かけましたが、観光客は少なく、そしてそもそも人出は少ないように感じました。
日曜日に所用で渋谷方面に歩いて出かけた折、国連大学前の広場で毎週末開催されているファーマーズマーケットに立ち寄ってみました。
この日の出店は野菜や柑橘類などの果物が中心、テントの下、多くのお店が店開きしています。
4月からはプラスティックのショッピングバックを使わない運営になるとのこと。マーケットの入り口付近には、自由に使えるエコバックや紙袋が置かれていたほか、お買い物中のお客さんの様子を見ていると、多くの方がマイバック持参でお買い物をされていました。
ブロコリーや菜の花、ほうれんそうや小松菜など、緑のお野菜が多く並んでいます。お店によっては、paypay支払いができるようになっているなど、マーケットにもキャッシュレスが進行中です。
目についたのは、有機野菜のサラダセット。葉物に加え、カラフルなにんじんやかぶ、大根が詰めあわされたもの、最近、こういったお野菜でのサラダをよく見かけます。
先日ランチで出かけた「めがね食堂」のサラダもこのような野菜の組み合わせでした。
神奈川、千葉、栃木など近県の産物が多いようでした。立派な芽キャベツに目が釘付け。このほか、大きな大根や白菜などもあり、サイズにびっくり。
柑橘類のシーズンが始まり、清美オレンジ、たんかん、みかん、晩白柚など、果物の中では一番種類が豊富。
農産物の他、きれいな花を販売するお店、
ハード系のパンを扱うお店もありました。
出品者の産品を一通り見学した後、みかんを買って帰ることにしました。
静岡のポンカンや清美オレンジ、みかんなどを扱うお店です。
買って帰ったのは、木の上で完熟になった早生みかん。最後の収穫だったとのこと、木の上で収穫しないで置いておくととても大きくなるとのこと。普通のみかんの2倍くらいの大きさのもの、6個で400円でした。
皮の表面はキズがあったりしますが、ずっしり重いみかん、家に帰ってからおやつでいただいてみると、みかんの皮や内袋は厚くごわっとしていましたが、果肉はとても甘くて美味しいみかんでした。完熟みかんって美味しいんだと改めて見直しました。
出かける予定があったためあまりたくさん購入できませんでしたが、新鮮な野菜が多くお買い得品も目につきました。ファーマーズマーケットを目的に青山へきてもよいかなと思います。
新型肺炎の影響を考えると、当面人の集まるところには行かない方がよいのですが、賑やかな日が早く戻ることを願っています。
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