4月に入り久しぶりに河口湖へ行ってきました。この時期はいちご狩りが楽しめる時期、昨年出かけたいちご狩り園のいちごがとても美味しかったので、今年も同じところに予約して出かけました。利用したのは、甲州市塩山にあるいちご狩り園「おくやま果寿園」です。
予約はじゃらんのサイトから
我が家がいちご狩り園を探すのは、じゃらんのサイト。営業している日程や料金、行った方の口コミなどの情報があるので、比較しながら行き先を決めています。
今年は、昨年出かけて満足度が高かった「おくやま果寿園」に行こうと決めていたので、最新情報を確認するためにサイトをのぞいてみました。
今年も営業しているのを見て、一安心。ただ、我が家が河口湖に行く週末を見ると、あいにく予約できない状態。河口湖に行く日程は変えられないので、あきらめようかと思っていたのですが、念のためと直接いちご狩り園に電話して予約可能か聞いてみると、空きがあることがわかり、そのまま電話で予約をしました。
今回は、じゃらんのサイトからの予約はできませんでしたが、最新の情報が入手できるのはとても便利。予約が24時間好きな時にできるほか、定期的に出る「じゃらんクーポン」を使うと割引も受けられるので、今後も活用するつもりです。
アクセス
塩山までは、河口湖周辺からは車で50分、東京からも2時間ほどと程よい距離感。
河口湖からは御坂みち、国道137号線を通って一宮を抜けて向かいます。桃狩りやぶどう狩りでお世話になった「浅間園」のあるフルーツ街道を抜け、勝沼方面へ、さらに進むと塩山。河口湖周辺を朝8時過ぎに出て、約1時間で到着しました。
いちご狩りの様子
いちご狩りに出かけたのは、4月中旬の週末。朝晩は冷え込みが続いていますが、日中はお天気に恵まれ暖かくなってきました。
甲州市周辺では、桜と桃の花が見頃、いちご狩り園の近くでも花が咲き、とてもきれいな時期でした。
大きな看板といちご狩りののぼりが目印、大通りからは入ったところにありますので、カーナビゲーションが必須です。
受付は左手のハウスの中にあります。
ハウスの中には蜂が飛んでいるので、扉はいつも閉まっていますが、ここから中に入ればOK。
受付の方に予約の名前を伝えて現金でお支払い。1人1,500円で40分間の食べ放題です。
こちらのいちご狩り園は「高設養液栽培」。畑に畝を作るのではなく、足場を組んで畝を作っているので、畑にしゃがむことなく、立ったままいちご狩りができます。
さらに、2段に畝が作られていてちょうど下の段は、お子さんでも手が届く高さ、地面にはシートが引かれているので、お子さん連れでも安心して楽しめるいちご狩り園です。
通路のカートには収穫済のいちごが入った箱が置かれていました。中を見ると真っ赤ないちごがたくさん!今日は美味しいいちごが楽しめそうです。
私たち夫婦にアサインされたのは、1段の棚と2段の棚があるこのエリア。この通路の両側にあるいちごをいただけます。こちらのいちご狩り園では「プライベートエリア制」を採用していて、ほかのグループと通路が一緒になることはなく、自分たちのペースでゆっくりいちご狩りを楽しめます。
両側に2段の畝がある通路もあり、人数が多いグループの予約でアサインされている様子。どのお客さんにもきちんといちごを食べてもらえるよう配慮されていると思います。
いちご狩り園のご主人がいちごの品種といちごの採り方の説明をしてくださった後、40分間のいちご狩り開始です。
この日いただけるのは、章姫と紅ほっぺの2品種。写真右側にある長い形のいちごが章姫、左側にある三角形のいちごが紅ほっぺです。
どちらのいちごも食べ頃のものが多く、完熟状態。あまりに甘いのでコンデンスミルクはいらないと思うほど。やわらかくなっているいちごもあり、採るときにへたの近くがへこんでしまうものもありました。
上の段は大人が手を伸ばした高さなので、目の前に赤いいちごが見えます。どのいちごが赤いかよく見え、選びやすいのが有難い点。
大人の目の高さではこのようにいちごが見えます。
通路を進むと次から次へと大きく赤いいちごがあります。このくらいたくさんの完熟いちごがあると、お互い遠慮なくいちごを満喫。
いちごのサイズはいろいろですが、大きいものは手のひらの半分ほどの大きさ。一口では食べられないいちごって・・・と驚くほどの大きさ。大きいだけでなく甘いのもうれしいこと。目についたいちごをパクパクと食べて、食べ放題を満喫。
40分の時間制限がありますが、食べごろのいちごを探さなくても食べられるので、30分かからず「もういいかな」と思うレベルになりました。食べ終えてもなお、食べごろのいちごが残っている状態で、食べ尽せませんでした。
昨年に引き続き2回目の利用ですが、いずれも熟したいちごがたくさんある中で楽しめるいちご狩り。これまでいろいろないちご狩り園でいちご狩りをしていますが、ここまで食べられるいちごが多いいちご狩り園は他にはないのではと思うほど配慮してくださっています。予約できるので、遅い時間でもいちごが確保されているのもうれしい限り。来年もこちらに伺おうと思っています。
いちご狩りを終えて大通りに出る途中、桃の花がきれいに咲いているのを見つけました。このあたりは、いちごのほか、桃やぶどうの名産地。桜と同じ時期に桃も花を咲かせるので、このあたりはさらに華やか。
桃の花は桜よりも色が濃く、一面ピンク色が広がってとてもきれい。タンポポとのコントラストもよく、この時期ならではの風景です。
甲府盆地でのいちご狩りでは、桃のお花見もできる時期がおすすめ、まさに桃源郷でした。
我が家は毎年のようにいちご狩りに出かけるいちご狩り好き、静岡、千葉、神奈川、山梨など東京からドライブで行きやすい場所にあるいちご狩り園を利用しています。これまでに出かけたいちご狩りの様子は以前のブログで紹介しています。よろしかったらご覧ください。
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