神楽坂の毘沙門天から市ヶ谷方面に抜ける裏道を通る都度気になっていたメロン専門店「果房メロンとロマン」、食べログで行った方のコメントを読んでいるととても美味しそうなパフェがあるとわかり、神楽坂へ買い物に行った折、寄ってみました。
住宅街に抜ける道沿い、1年半ほど前にオープンしたお店、「果房メロンとロマン」という珍しい名前とメロンを彷彿させる緑色のタイルが印象的で、とても気になっていました。
1階が店舗、2階がカフェの構造、メロンを使ったスイーツが楽しめるお店ですが、伺った時期はコロナ禍でカフェ営業は休止中、パフェをいただくことができなかったので、スイーツをお持ち帰りすることしました。
ショーケースの上には、この日のメロンの紹介。毎日、赤肉と青肉のメロンを1種類ずつ使われています。赤肉は「仁淀ブルー」青肉は「プリンセスニーナ」、いずれも高知産のメロンです。
ショーケースの中には、「なめらかメロンプリン」。赤肉と青肉のメロンが使われています。
その他、メロンのバスクチーズケーキ、
そして、「生メロンのフルーツサンド」です。
この他「メロンとココナッツのジャム」などもあり、目移りしてしまいます。
食べたいと思っていたのは、メロン入りの真四角の「シュークリームキューブ」だったのですが、残念ながらこの日は売り切れ。他のメニューの中から購入したのは・・・
■ 生メロンのフルーツサンド(550円)
赤肉のメロンのサンドイッチにしました。大きめに切られた生のメロンに甘さを抑えめの自家製クリームでサンドしたもの。
サンドイッチのパンはトーストしたレ―スンパン。珍しいサンドイッチです。
赤肉、青肉とどちらのメロンを選ぶのか迷いましたが、スタッフのジューシーな味わいが楽しめるとのお話を聞き、赤肉を選びました。
いただいてみると、中のクリームは、カスタードクリームのようなお味、ジューシーなメロンともよく合います。パンはほんのりレーズンの甘味があるもの、トーストされていてカリッとしているのも◎、美味しいです。
元々、フルーツを生クリームでサンドするフルーツサンドイッチは邪道と思っていた妻ですが、メロンもクリームも美味しいとサンドイッチもありかなと思ってしまうのは不思議なところ。パンは甘くないもののレーズンのほんのりした甘みがちょうどよく、美味しいと思いました。
店内に置かれていた冊子をいただいてきました。メロン専門店らしく、中の記事はメロンの話題ばかり。
懐かしいと思ったのは、このメロンアイスクリーム。幼い頃、この容器に入ったシャーベットを良くいただきました。食べ終わった後。この容器は捨てられず、大切におもちゃ箱の中に入れていたのを思い出しました。最近見ていないのですが、まだ販売しているのですね・・・メロンの味がしたのかどうかも覚えていませんが、さっぱりしたシャーベットだったような記憶、また食べたくなりました。
メロンのパフェがいただけなかったのは少々残念ですが、緊急事態宣言解除後は予約限定でカフェを再開したようですので、メロンの美味しい時期に行ってみたいと思っています。
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