海外旅行で辛いのはエンジン音が響く機内で過ごす長時間のフライト、少しでも快適に過ごせいないかとの思いから、機内の騒音を減少してくれる機能のついたノイズキャンセリングヘッドフォンを使っています。
最初に使ったのは、ヘッドフォンタイプのBOSE「QuietComfort3」(QC3クワイエットコンフォート3)。轟音のように聞こえるエンジン音をカットし、映画の会話や音楽だけをきれいに再現してくれるなど、ノイズキャンセリングヘッドフォンの利用が初めてでしたので、性能の良さに驚きました。機内でも静かに快適に過ごせるので、海外旅行の時には毎回持っていっていくようになりました。
そんな中、2013年にBOSEがイヤフォンにノイズキャンセリング機能が付いたものを発売。従来のヘッドフォンタイプに比べると小さく、持ち運び便利、海外旅行の時のように携行品を小さくしたいときにはぴったり。使い心地や性能はどんなものかと、当時、銀座松屋にあったBOSEショップに出かけ、試用してみました。
実機を試してみると、イヤフォンタイプでもヘッドフォンタイプと遜色ない性能、思いのほかノイズをきれいに消してくれることが分かりました。大きさもそして価格もお手頃、見に行ったその場で、商品を気に入り、即買いしてしまいました。
普段、長く使うことになる旅行用品を買うときには、慎重に吟味してからするのですが、この時ばかりは衝動買いに近い状態、それほど「これはいい、便利!」と実機を使ってみて思ったのでした。
家に帰ってから、わくわくしながら開封。この瞬間が楽しいのですよね。
これまで使っていたヘッドフォンタイプの「QuietComfort3」に比べると随分コンパクトな箱に入っています。
目に飛び込んできたのは、美しいブルー。きれいな色に見とれてしまいました。箱を開けた時の印象まで考えたこだわりのデザインであることが伝わってきました。
ブルーの箱のふたを開けると、商品がきれいにセットされた状態で入っていました。
イヤホンに付属してうた専用ケースは柔らかい手ざわりのクッション性のある布製のもの、サイズは、デジタルカメラケースほどの大きさです。
ちなみに、専用ケースのサイズを比べてみると、右がこれまで愛用していた「QuietComfort3」、左が我が家で2代目になる「QuietComfort20」のケースです。並べて比べると、大きさが相当違うのがわかります。
海外旅行での利用シーンを考えると、機内持込用バックの中に入れて持ち歩くので、小さく軽いことが重要。ノイズキャンセリングの性能がよければ、できる限り小さく軽いに越したことはありません。
中身もご覧の通りコンパクト。ヘッドフォンタイプの「QuietComfort3」とイヤフォンタイプの「QuietComfort20」では大きさがこんなに違います。
これなら海外旅行に持っていくのを躊躇することはありませんし、普段使いのイヤフォンとしても使えます。(さすがに、ヘッドフォンは普段使いとして持ち歩こうとは思いませんでしたので・・・)
耳に差し込む部分には、シリコンゴムがついています。これが耳にフィットして、装着したときの違和感が少なくなっています。
購入から5年ほど経っていますが、我が家の海外旅行ではまだ現役で活躍中、長年愛用してどんな点がよかったのかをあげてみると・・・
ボタンひとつで、キャンセリング機能が解除され、会話の声が入ります。CAさんとのコミュニケーションをする都度イヤフォンを外す必要がなく、煩わしくありません。
お手洗いなどに立つ時にも、イヤフォンを外す必要がなく、ジャックからコードを抜いて、イヤフォンを装着したまま立ち上がれるので、便利です。
3 眼鏡と併用しても耳が痛くならないこと
機内ではコンタクトレンズをはずし眼鏡をかけているのですが、ヘッドフォンタイプでは、眼鏡のつるがヘッドフォンで頭に押し付けらてしまうため、長時間使用していると、耳の上が痛くなってきます。その点イアフォンタイプなら、痛みを感じることはなく快適です。
製品を購入した時に付属していたケースは「BOSE」のロゴ入りで素敵でしたが、グレーの色合いで暗い機内でカバンの中から取り出すときに見つけにくかったので、別のものを使っています。
旦那は、左側の緑色のケースに入れています。デジタルカメラケースとして販売されていたポーチを転用しています。
妻が使っているのは、右側のバンコクのジムトンプソンアウトレットで購入したコットン製の小さなポーチ。偶然にもジャストサイズ、多くのデザインの中から選べる点もお薦めです。
バンコクのジムトンプソンアウトレットの様子は、別ブログ「プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方」で紹介しています。
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