東京が猛暑の8月の週末、避暑で河口湖行っていましたが、河口湖周辺は朝晩冷え込む日もあり、温かいうどんを食べようと「ムサシ」に行ってきました。
滞在していたのはお盆の期間中、最初は「ふじや」に行こうとお店にいってみたところ、駐車場に整理のスタッフが立つほどの混雑、ウエイティングリストには10組以上が名前を連ねているほどの盛況ぶり。1時間近くかかる可能性があると思い、近くの「ムサシ」に行ってみることにしたもの。
「ムサシ」も混み合っていましたが、テーブルに空きがあり、そのまま入店しました。
壁に掲げられているメニューをみると、
前回5月に出かけた時に「値上がりしたな」と思ったものの、更なる値上げがあった様子。我が家で良くいただいている「ムサシうどん」は700円に。
700円で全部乗せうどんがいただけるならばお得ではありますが、以前の価格を知っていると、「高くなったなあ」というのが正直な感想。昨今の値上げラッシュを考えると致し方ないかと思いますが、値上がり率が急激。今までが安すぎたのですけどね。
いろいろ思うところはありますが、迷わず「ムサシうどん」をオーダーすべく、テーブルに置かれたメモ用紙に注文するうどんの名前を書き、厨房へ持っていくと・・・
「本日天ぷらが売り切れです。代わりに「肉」か「ガゴメトロロコンブ」のいずれかを代わりに載せますがどちらがよいですか?」との案内。遅い時間でなかったものの、天ぷらが売り切れというのは初めて。夫は迷わず「肉」、妻は「ガゴメトロロコンブ」でお願いしました。
■ ムサシうどん(700円)
「ムサシうどん」の特別バージョンです。
いつもの巨大なかき揚げの代わりに、ガゴメトロロコンブか肉が入ったものです。天ぷらが売り切れとのことでしたが、わずかにかき揚げを揚げ玉代わりに入れてくれていました。
わかめ、キャベツ、油揚げ、きつね、そして、わずかなかき揚げと馬肉がのせられていました。
こちらは肉の代わりにガゴメトロロコンブのバージョンです。
普段いただいている「ムサシうどん」は、天ぷらが巨大でともすると食べきれないこともあるほどのボリューム。この日の「ムサシうどん」は、ほどよいバランス感、天ぷらの味わいも楽しみつつ、肉やガゴメトロロコンブが楽しめるうれしい組み合わせ、このバージョンもありかなと思いました。
いつもながら、出汁が香るつゆは美味しく、うどんのコシは強いもの、噛み応え満点。わが家の好みにあうもので、満足感がある内容でした。
河口湖周辺には観光客が戻り、いつもの賑わいのある夏の風景、「吉田のうどん」のお店にもお客さんがあふれるようになってきました。地元の方のことを考えるとうれしい変化ではありますが、ゆったりとした時間が流れていたお店が混み合い、利用しにくくなっているのは少々残念。夏休みを過ぎれば落ち着いてくると思いますので、ゆっくり楽しめればと思います。
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