観光の途中でさっと食事をいただくのに便利なのはフードコートやファーストフードショップ。そのほか、意外な場所ですがおススメなのはスーパーマーケットのイートインスペース。
スーパーマーケットの中には、店内調理したお惣菜の量り売り(デリ・フードバー)やサラダバー、スープバーを併設している店舗があり、店内で購入したサンドイッチやデリ(お惣菜)、スープ、パン、飲み物、デザートなどを組み合わせてランチやちょっとした休息で利いただくことができます。
すべてのスーパーマーケットチェーンにイートインスペースがあるわけではないのですが、ホールフーズは多くの店舗にイートインスペースが用意されています。2023年10月のサンフランシスコ旅行でも観光の途中のランチで利用しました。
利用したのはSoMa地区にあるお店、宿泊していたParc55からは歩いて15分ほどの場所です。
SoMa地区は以前は治安の悪い場所とされていましたが、再開発が進み、コンベンションセンターや公園、高級アパートメントも増え、ストリートカーの路線も開通、改善してきています。
スーパー付近の雰囲気は悪くないのですが、そうはいっても、危険な目に合わないよう、日中の明るい時間帯に利用しました。
イートインスペースには、テーブル、椅子があるほか、使い捨てのナイフフォークやナプキンなどもあり、店内で購入したものを食べる場所として用意されています。
購入したのは、ラップと、
カフェラテと、サラダバー・ホットフードバーから好みのものを詰めて、ランチにしました。
サラダバーは、シズラーのサラダバーのようなラインナップ。リーフ類のほか、トマト、ブロッコリーなどの野菜、チキン、ゆで卵、サーモン、豆類とドレッシングトッピング各種、そのほか、グラタンやパスタ、タコミートなど、多くの種類が用意されていました。
朝ごはんが毎日ボリューム満点でしたので、お昼は軽めにと、サラダリーフとサーモン、プルドポーク(豚肉のローストを割いたもの)を組み合わせました。
サンドイッチ代わりにと選んだのが、ラップ。ターキーハム、チーズ、サーモンが入ったボリュームのあるもの。トルティーヤが薄めですが、食べ応え充分なものでした。
店内のコーヒーバーで作ってもらったカフェラテで一息。
これら全部で、17ドル弱(2,500円)とアメリカの物価高を実感するお値段ですが、カフェでいただくことを考えるとチップも不要でお安く済みました。
イートインスペースは日光が差し込む明るいスペース、清潔感があり快適に過ごせる場所、店内で購入したサラダ、ラップ、コーヒーともに美味しく、快適なランチになりました。
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