最初のドリンクサービスに続いて機内食サービスが始まりました。
最初の食事の内容はメニューを見ると、メインは、洋食2種類(ショートリブ、チキンフリカッセ)と和食(サーモングリル)、ベジタリアン(カリフラワーのロースト)の4択。
夫婦で相談して、洋食と和食を選んでお願いしました。
洋食(チキンフリカッセ)
サービスの方法が変わったのか、サラダ、前菜、メインがまとめてトレーに乗った状態で供されました。いわゆる「Express Dining」の形式です。
■ ケールサラダ
この日のサラダは、ケールと枝豆、赤ピーマン、にんじんという内容、セサミジンジャーのドレッシングでいただきます。
比較的鮮度が良く、枝豆の歯ごたえも楽しめるもの、ボリュームは充分です。
■ ジンジャービーフ
いわゆるローストビーフです。お味はなぜかこちらもジンジャーセサミ、サラダと同じお味で楽しんでくださいということでしょうか。
思ったよりも柔らかくこちらも食べ応えがある一品です。
■ チキンフリカッセ
フリカッセは、フランス料理の白い煮込み料理ですが・・・ローストチキンにベシャメルソース添えというのがぴったりというお料理が出てきました。
添え物はローストポテトにインゲン豆、いずれも微妙なお味で、ショートリブを選ぶのが正解だったかもと思いました。
和食(サーモングリル)
和食も最初からすべてのお料理がトレーに乗った状態で供されました。
トレーの上のお料理を見た時に「これ和食?」と目を疑ってしまったのですが、味噌汁とお漬物がありましたので、和食で間違いありません。
和食の前菜は、海老の黄身あえ、いわしの甘辛煮、鶏肉のけんちん巻。和食と言えば和食の味わいなのですが、何かが違う・・・
メインの鮭には、さつま芋とブロッコリーのローストが添えられています。メニュー名が「Saimon Namba Grill」とあり、「なんば」とは何?とわからなかったもの。南蛮のことなのか、味噌漬け系なのかと想像していたのですが、トマトソース添えでした。
サーモンは脂があまり乗っていない部位で少々パサつき気味、ブロッコリーはローストが強めでやわらか、さつま芋が唯一ホクホクで美味しく感じました。
ご飯は炊き込みご飯。以前に比べるとボリュームが相当抑えられて少な目。お味がほとんどないのはよかったのですが、出汁の旨みが感じられず・・・
汁物は、お吸い物に見える色合いでしたが、味噌汁、豆腐とわかめ、しめじ入り。お味は非常に薄味でした。
従来の和食に比べると分量が少な目で体に優しい内容になっていましたが、残念ながらお味がいまひとつ。海外航空会社に和食の味を期待するのが間違っていたかなと思う内容。
選ぶなら洋食の方がおススメできると思いました。
デザートと2回目の機内食サービスは明日以降のブログで紹介します。
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