2024年4月東京は桜満開、都心散策で桜の名所へ~新宿御苑、千鳥ヶ淵、国立劇場前庭は桜が咲き誇る春らしい風景

東京都

2024年は4月に入ってから満開となった東京、満開後初めての週末となった4月6日、7日の週末、都心の桜の名所に出かけてお花見散策を楽しんできました。

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2024年4月6日(土)千鳥ヶ淵緑道

土曜日は早起きして千鳥ヶ淵へ。この日はあいにくの曇り空で時折霧雨が降るあいにくのお天気。

千鳥ヶ淵緑道は、桜の季節、ライトアップを実施しています。

千鳥ヶ淵は北の丸公園の周囲にあるお堀沿いにある緑道、お堀沿いに桜並木があります。

4月に入って満開となった東京、4月最初の週末、千鳥ヶ淵の桜もちょうど満開でした。

早朝6時台の千鳥ヶ淵はとても静か。犬の散歩をする方、ジョギングをする方などが時折通り過ぎるくらい。そのほか、桜の撮影をしようと三脚持参でいらしているカメラ愛好家の方もちらほら。

夜のライトアップでは、九段下の駅から長い行列ができますが、それに比べると朝はゆっくり、のんびりと桜鑑賞ができます。

毎年、定点観測している千鳥ヶ淵入口付近の様子。以前は正面に大きな桜の木があり、ぎっしりと桜の花を咲かせていたのですが、年々老木が増え、枝ぶりが寂しくなってきています。

お堀の水面に映る桜が映える場所です。

ちょうど満開になったばかりで、大きな花を咲かせているソメイヨシノはとてもきれいでした。

静かに桜鑑賞ができるのは朝ならではの特権です。

前日の金曜日夜、仕事を終え一旦家に戻ってから、夫婦でライトアップを見に行きました。人が多く、ゆっくり撮影するのが難しく、写真は2枚だけ。

お堀の両側がライトアップされ、水面にも桜が反射して輝きます。

夜の桜の方が幻想的な風景、夜には夜の良さがあります。

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2024年4月6日(土) 国立劇場前庭

銀座への買い物の前に国立劇場の様子も見てきました。

国立劇場は建て替えのため閉場となっていますが、まだ取り壊しが始まっておらず、前庭は以前のまま残っており、桜が楽しめます。

入口近くにあるシンボルの神代曙は満開!

今年も立派に花を咲かせています。

桜の花の色味はピンク色、とても美しい、桜らしい花です。

前庭には、この他、仙台屋、小松乙女などいくつかの品種があり、桜の開花時期もそれぞれ異なり、長い期間桜が楽しめます。

国立劇場の近くには甘味処の「おかめ」があります。

普段、土日は休業ですが、桜の季節は週末も営業されています。

午後にはおはぎを売る出店も出て賑やか。あずき、きなこ、ごま、さくらのおはぎ1個300円、お土産に沢山買って帰る方ばかりでした。

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2024年4月7日(日)新宿御苑

昨年に引き続き、今年も、桜の季節は、混雑緩和、事故防止のため「事前予約制」が実施されています。3/23(土)~4/7(日)までの土日、10-16時の入苑は事前予約が必要になっています。

ただ、9~10時、16時~17時30分は予約不要で入苑できるので、予約できなかった場合でも時間を選べば大丈夫です。わが家は年間パスポートホルダーなので、予約不要、こんな時期もパスポートを持っていると便利です。

9時過ぎの苑内、普段よりもお客さんで出足は早く、賑わっています。

特に目立つのがインバウンドのお客さん。早い時間帯は特に多く、半数くらいは海外からの観光のお客さん、団体で入苑される方も多く見かけました。

入苑門の近くには、その季節のみどころを案内したマップが用意されています。

千駄ヶ谷門近くの「桜園地」にはソメイヨシノが並び、桜のトンネルに。

「桜園地」のオオシマザクラの周囲には桜を撮影するお客さんで大賑わい。

苑内のあちらこちらでは、ピクニックシートを広げてサンドイッチやお弁当を楽しんでいる方がいらして、皆さん楽しそう。

苑内は芝生の他、池や森があり、自然の中で桜が楽しめるのがよいところ。苑内の外周をひと回りすると約40分、大きな木々が植えられたエリアでは森林浴、桜並木では、花見散策ができる場所、都心にここまで緑豊かな場所があるのが信じられないほど別世界です。

苑内には、江戸彼岸、大島桜、小汐山、小彼岸、染井吉野、紅枝垂、八重紅枝垂、山桜など多くの品種の桜がありますが、やはりきれいなのは染井吉野(ソメイヨシノ)、春が来たことを感じさせる花です。

桜の下には、一面にハナニラが咲いているエリアもあります。

桜だけなく、他の花もきれいに花を咲かせる時期、1年の中で最も華やかな時期です。

花を見ているととても癒されるもの、とても気持ちが良い散策になりました。

この後4月中は遅咲きの品種の桜が楽しめますので、また新宿御苑に出かけようと思っています。

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