日本への帰国便の経由地、クアラルンプール到着後、日本への帰国便出発までの間、搭乗サテライトにあるラウンジで過ごしました。
クアラルンプールにはANAが運営するラウンジはないため、マレーシア航空が運営する「ゴールデンラウンジ」が利用できるとのこと、初めて利用するのでちょっと楽しみでした。
サテライトターミナルの2階にあるラウンジ、案内標識を見ながら行ったのですが、案内標識の指す方向が分かりにくく、2階に上がるエスカレータやエレベータが少なこともあり、少々迷いました。
ラウンジ内の様子
受付の前のエリアも広々、とても余裕のある造りのラウンジです。
ラウンジの中も広々、窓側がソファー席を配した寛ぎエリア、建物の内側がお料理カウンターがあるダイニングエリアの構成、テーブル間隔が広く、ゆったりとしています。
窓際は、空港内を行き来する航空機を望めるゆったりとしたソファ席が中心。窓が大きいのでとても明るく感じます。
内側には食事をいただくテーブル席中心、テーブル間隔が広いので、隣を気にせず食事を楽しめます。
ラウンジの軽食
クアラルンプールに到着したのは12時過ぎとちょうどお昼の時間帯。羽田行きのフライトは14時過ぎの出発と余裕があったので、ラウンジでランチ代わりに軽食をいただくことにしました。
軽食はビュッフェ台に並んでいるほか、ビュッフェ台の内側にはスタッフがいらして、オーダーを受けて調理するメニューもいくつかあります。
別のエリアには、ヌードルコーナーがあり、オーダー制でその場で作ってもらえます。
メニューは3種類、ラクサとチキン、ベジタブルのヌードルがあるようで、オーダーをするお客さんが絶えませんでした。
ビュッフェ台には、サラダフルーツの他、
デザート各種、
ナシレマなどのマレー料理のほか、インド料理、
蒸篭の中には焼売などの点心、
チキン肉まんなどもあり、種類は相応にあります。
この他、サンドイッチやパスタのオーダーカウンターもありました。
セルフサービスのドリンクもありますが、コーヒー類はバリスタに入れてもらうことも可能。コーヒーの良い香りが漂っていました。
お料理の様子をみて、夫婦で少しずついただいてみました。
焼売などの点心類のほか、ナシレマ、焼きそばなど。
種類は多かったのですが、クオリティはそれなり。ヒルトンシンガポールオーチャードのレストランやラウンジで美味しい点心やマレー料理をいただいていたばかりだったので、比べてしまったのかと思います。
中華料理のコーナーにお粥があったので、主食はお粥に。
今回のシンガポール旅行でラクサを食べられなかったので、ヌードルコーナーでラクサをオーダー。この日のラクサは「ペナンアッサムラクサ」でした。
シンガポールで食べているラクサは、ココナッツミルクの効いたカレー風味の麺料理、このラクサは、シーフードでダシを取った辛くて甘酸っぱいスープのヌードルで食べたかったラクサとは違う味でしたが、これはこれで美味しい麺料理と思いました。
最後にデザート代わりにフルーツ類、
バリスタさんにカフェラテをオーダーしたところ、ラテアート付きでした。
エリアが広く、座席も多いので混み合うことなくゆっくり過ごせるラウンジ、カフェラテなどを入れてもらってゆっくりできるのはうれしい点。利用しませんでしたが、シャワールームもあってファシリティは充分。お料理のクオリティに期待しすぎなければ心地よく過ごせる場所と思いました。
羽田行きフライトの搭乗時刻までラウンジ内でゆっくりさせてもらいました。シンガポールでラウンジが使えなかったばかりでしたので、ラウンジを利用できるありがたさを痛感しました。
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