8月の河口湖滞在の折、ランチで「ガンジス川」にインドカレーを食べに行ってきました。
この日本当は、「ふる里のけむり」に行く予定でしたが、お店に到着したのが13時前。材料切れで閉店の看板が出ていて、空振り。「吉田のうどんの店は早めに閉店することも多いので、避けよう」と考えて、夫婦で思いついたのがインド料理の「ガンジス川」。「河口湖に来てまでインド料理を食べるなんて・・・」と思うものの、美味しいカレーがいただけるので、毎シーズン1度は出かけています。
ランチタイムのピークを越えているのか、お客さんは少な目、そのまま席に案内されました。
ランチタイムのメニューはご飯とカレーのセットの890円、ナンが付くセットは950円からという価格。以前に比べると高くなっていますが、都内のインド料理店に比べるとまだまだ安価。
メニューの種類は一般的なインドカレー店と同様で、カレーの数やタンドリーチキンの有無などでA-Dまでの4種類のランチと、全部付きのスペシャルランチがあり、その日の気分で選べます。
AとBのセットは、いずれもカレー1種類なのですが、お値段の違いは、選べるカレーの種類の違い。Aでは、野菜とチキン、ダル(豆)のみ、Bでは、シーフード、ほうれん草、マトンから選べるようになっています。Bの方が原価が高いのでしょうね。
カレー1種類で充分かなと思い、Bランチでお願いすることにしました。
ランチはドリンク付き。辛いカレーには冷たくて甘いカルピスや、バナナラッシーがうれしいのですが、食後に楽しむならと夫婦ともにホットチャイに決めてオーダーしました。
最初にすべてのランチにつくスープがきました。クリームスープで、コショウが効いたピリッとしたお味のもの。
そして、タオルのおしぼりが付くのがうれしいところ。ナンを手でちぎって食べるので、タオルのおしぼりだとしっかり手を拭け、食べ終わった後もすっきりできるので、有難いもの。
その後、サラダもきました。ここまで毎回同じ内容なので、安心感があります。
■ Bセット(ほうれん草のカレー)1,030円
カレーとナンが一緒にきました。いつもながら大きいナンで驚きます。
ほうれん草のカレーはチキン入り。表面に生クリームで飾りがついているのもいつものこと。中辛でお願いしたので、程よい辛みを感じます。
何よりも珍しいと思うのは、ナンの大きさと形状。カレーの大きさに比べると、ナンが巨大で・・・ほぼ食べきれません。そして、形が長方形、普通、手で伸ばしてタンドール窯に入れるので、三角形になるのですが、こちらのものは長方形、厚みがあるので、まるで座布団のようです。
厚みのあるところはもっちり、薄いところはカリカリと、異なる食感が楽しめるのがよく、カレーと一緒に食べ進みました。美味しいナンなので、お代わりしたいと思うのですが、この大きさを食べきるのはほぼ無理。毎回お腹がいっぱいになりながら完食を試みるのですが、食べきれたことがありません。
残ってもお持ち帰りができるので、この日も夫婦ともに残した分を「ドギーバッグ」に入れてもらい持ち帰りました。
食後にホットチャイをいただきました。無糖なので、好みで砂糖を入れて甘みを付けます。わが家は甘くないチャイが好きなので、そのままで味わい、食後ゆっくりさせてもらいました。
前回何を食べたかなと振り返ってみると、前回も「ほうれん草」。好みのカレーは変わらないのだなと思いました。
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