2022年12月全日空ANA羽田ーシカゴ(HND-ORD)ファーストクラス【搭乗記】デザートはチーズ盛り合わせにフルーツ、和菓子・洋菓子と充実、ジェラートとタルトに感動

エアライン

最初の機内食の後、デザートのサービスに移りました。

食後のデザートとして用意されているのは、フルーツ、チーズ、デザートとあり、和食、洋食いずれのメニューに掲載されているものでも選ぶことができます。

(食事メニューのフルバージョンは、こちらでご確認ください)

和食についている甘味は、「仙太郎」の「丹波みくまり」とこだわったものが用意されていますが、洋食のデザートは、さらに上をいき、繊細に美しく盛り付けられる作品のようなデセールが用意されるので、洋食のデザートをいただくのがおススメ。

和食、洋食ともコース料理でいただいているので、ここまでで相当のボリューム、続けて、デザートまで美味しくいただくのが難しい状況。正直にCAさんに「フライトの途中でいただいてもよいですか?」と相談したところ、快く対応してくださり、食事の後は、フルーツ、チーズにしておき、フライト途中の軽食代わりにデザートをいただくことにしました。

チーズプレート

チーズ好きの夫は、欠かさずチーズをお願いしています。メニューには、「シェーブルチーズ、フレッシュチーズ、セミハードチーズ、ブルーチーズ」と種類のみ記載されていて、チーズの種類が特定されていませんでしたが、山羊のチーズやクセの強いもの、少ないものなどひとつひとつの味わいが異なり楽しめるものがサーブされました。

はちみつ漬けのアーモンドやドライフルーツなどと一緒に夫はチーズを満喫していました。

フルーツ

この日は、メロン、パイナップル、さくらんぼ、キウイ、グレープフルーツ、りんごの盛り合わせ、5月の日本発フライトでフルーツはあまり期待していなかったのですが、しっかり甘みのあるものが用意されていました。

プチフール

食後のお茶が供される時に添えられるのがこのプチフール。マカロンとショコラなのですが、食後にはさすがに食べられず・・・こちらもタイミングを変えて提供し直してもらいました。

お茶をお願いするとこのようなスタイルで提供されます。優雅でよいのですが、食後には多すぎました。

タルトカラメル

一度目の食事の後にはいただけなかったデザート、フライトの中間の軽食代わりにお願いしていただきました。

デザートの内容はメニューを読むだけでは想像つかず、いつCAさんに内容をお聞きして決めているのですが、「アーモンドタルトにバニラアイスクリームとピスタチオソースが添えられているものです」との話を聞き、妻が一番食べたいと思ったもの。

香ばしいナッツがザクザクと入ったタルト、カラメリゼして風味抜群、そこにバニラとピスタチオの組み合わせは最高のもの、機内でいただいたスイーツの中で間違いなく一番と思いました。あまりの美味しさに夫に薦めたものの、夫に余裕がなく食べられなかったと残念がっていました。

またこのメニューが復活したら間違いなくオーダーすると決めています。

アイス盛り合わせ

夫は妻と同じように軽食代わりにアイスクリームをオーダーしたところ、用意されたものがこちらでした。抹茶とバニラのジェラートの盛り合わせです。

非常に盛り付けが凝っていて、お皿の上に薄い寒天の土台を置き、その上にジェラートを森、周囲には黒糖のかき氷を配したものでした。

ジェラートの滑らかさとさっぱり感はもちろん、黒糖のかき氷でコクを出すという驚く組み合わせ、土台の寒天はジェラートを滑らないようにするとともに溶けるのを防いでいるという役割、機内での提供の苦労を打ち消す工夫がされていると思いました。

夫はこの美味しさに感動、その後めざめた妻に写真を見せながら、どんなに美味しかったのかを説明した結果・・・

朝食後に用意してもらえるかCAさんに聞いてみたところ、残数があったようで、妻も味わいました。タイミングにより盛り付けに多少の違いがありますが、美味しさは変わらず、妻もうなってしまいました。

このようなデザートがいただけるならば、その前の食事の分量を良く考えておこうと思ったほどでした。


1度目の食事の後のデザートはフルーツでと思っても、このボリューム。プチフールがあればデザートは充分くらいの気持ちになります。

紅茶の銘柄はダージリンとアールグレーの2種類。紅茶好きの妻ですが、この2種類の茶葉はあまり好みでないのが残念。スイーツに合わせるならば、アッサムなどのミルクに合う茶葉があると良いのにと思っていますので、緑茶をお願いすることも増えました。

(ドリンクメニューのフルバージョンは、こちらでご確認ください)

実際に供されたポットのティーパックをみるとジョージスチュアートのものでした。羽田のスイートラウンジに用意されている紅茶もジョージスチュアートでしたので、同じものかと思います。

デザートも食事も機内で美味しく楽しむには”大人”になるのが大切と改めて思いました。(笑)

デザートの前にいただいた和食、洋食の機内食の様子は、別ブログ記事をご覧ください↓


2024年5月シカゴ旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

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