シカゴ2日目の朝、時差の事情もあって早朝から目が覚め、ウォーキングに出かけました。
宿泊していたロンドンハウスはシカゴリバーにかかるミシガンアベニュー橋のたもと、川べりにある遊歩道に降りて歩いてみました。
早朝5時半すぎ、通りには車も人もほとんど通っておらずとても静か、すでに日の出の時刻を迎えていて明るくなってきています。
遊歩道には、歩道わきにある階段から降りられます。
シカゴリバーウォークと呼ばれる遊歩道は、2000年代以降シカゴ市と地元企業が共同で、川沿いを都市再生の重要な場所として整備して作られたもの、全長2㎞にわたってウォーキングルートが整備されています。
遊歩道沿いにはところどころに案内板が設置されており、遊歩道沿いのスポットが紹介されています。
遊歩道沿いにはレストランやカフェ、公園などがあり、市民の憩いの場になっています。
リバーウォークが作られるまでの経緯や周囲の観光スポットなどの詳細は公式HPに掲載されています。
朝は犬の散歩をする人、ジョギングする人など、昼間は、ランチを楽しんだり午後のカフェタイムを過ごしたりと、多くの方が遊歩道を利用されていていました。思い思いの過ごし方をされている人を見ると、ここだけはゆったりした時間が流れてているように感じます。
川の両側には歴史的建造物も多く、散策しながら建物巡りをしていくのも楽しいもの。近くから見上げるように見学すると、車やバスから眺めるのとは違った風景が見えてきます。
左手にある大きな建物はトランプビル。ガラス張りの巨大なビルは朝日を浴びて輝いていました。
とうもろこしを思い出すビル「マリーナシティ」も間近から見ることができます。遠くから見ると、双子のコーンコブ(とうもろこしの穂軸)のようですが、こちらはタワーマンション、下層階は駐車場になっています。
ビルの下にはマリーナが併設、直接船に乗ることもできる構造になっているのは初めて知りました。
シカゴリバーにかかる橋の下をくぐりながら、ウォーキングを続けます。
世界最大級の商業ビル「マーチャンダイズマート」あたりまで歩いて、折り返しました。
日中、ミシガン湖近くまで行ってみると、リバークルーズボートか多数運航していました。
遊歩道沿いは朝よりも多くの方でにぎわっています。
船から眺めるシカゴ建築を船から眺めるツアーが人気とのこと。川からの景色はまた違った角度で眺められて楽しいもの、気候の良い時期は時に気持ちがよいと思います。
遊歩道沿いをゆっくり歩いても30分ほど。「ロンドンハウス」などシカゴリバーに近いホテルに宿泊した際にはおすすめの散策スポットです。
2024年5月シカゴ旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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