【2024年9月ニューヨーク】スタテン島フェリーで行く!エンパイアアウトレットショッピング

ニューヨーク

ニューヨーク周辺にあるアウトレットと言えば、ウッドベリーコモンが最も有名ですが、マンハッタンから車で1時間ほどの場所にあり、旅行者はレンタカーかバスツアーを利用するしかアクセス方法がなく、出かけるのは少々不便。

現地の最新情報を調べている中、スタテン島にアウトレットが開業したと知り、行ってみることにしました。出かけたのは、「エンパイアアウトレット」です。

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エンパイアアウトレット(Empire Outlets)とは

Empire Outletsは、ニューヨーク初のアウトレットとして2019年にオープンした施設、約35店舗が並ぶアウトドア型のアウトレットセンターです。

アウトレットには、ナイキ、ギャップ、バナナリパブリック、オールドネイビー、リーバイスなどのファッションブランドの他、デパートのアウトレット「ノードストームラック」、さらにレストランやカフェも充実、ニューヨーク市内で手軽にアウトレット価格でショッピングを楽しむことができます。

最新のブランドなどは公式ホームページで確認ください。

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アクセス

エンパイアアウトレットは、スタテン島北端のフォーターフロントにあり、マンハッタンからはフェリーでアクセスできます。

ローアーマンハッタンから出航する「スタテンアイランドフェリー」に乗って25分、スタテン島のフェリーターミナルからアウトレットは歩いてすぐ、ターミナルの隣にあります。

この「スタテン島フェリー」は24時間運航で、朝の通勤時間は15分おき、それ以外の時間は30分おきの運行間隔、毎時00分と30分に出発と運行頻度が多く、しかも、フェリー代は無料。エリス島の横を通るルートなので、自由の女神やマンハッタンのスカイラインを望むクルーズのような体験ができます。

フェリーサービスの詳細は公式HPでご確認ください。

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エンパイアアウトレットに行ってみました

スタテンアイランドフェリーに乗船

フェリーはローアーマンハッタンの南端にある「ホワイトホールターミナル」から運行されています。

地下鉄の最寄り駅は、サウスフェリー駅かホワイトホールストリート駅のいずれか。どちらの駅からも歩いてすぐです。

ターミナルの2階がにあがると乗船口があります。待合室は広いので、時間までベンチに座って待つことができます。

フェリーはオレンジ色の大型船、2階建ての構造です。

内部の座席はロングシートタイプ。25分の短い乗船時間なので、硬い椅子でも大丈夫です。

乗船したフェリーは新しい船体で、中のベンチなどもピカピカ。安心して乗船できました。

すべてのお客さんが乗船すると、出航です。

景色を楽しみたかったので、船の端にあるオープンデッキエリアで過ごすことにしました。

オープンデッキでは風にあたりながらクルーズを楽しめますが、外のエリアには座席がわずかしかないので、基本立ち見です。

マンハッタンを離れてスタテン島に向けて運行開始。

マンハッタンから少し離れると、マンハッタンの摩天楼とスカイラインが鑑賞できるポイントに到達。お馴染みの写真撮影をしました。

さらにしばらく進むと、外にいたお客さんが右側に集まってきました。

お目当ては、自由の女神、乗客の皆さんが一斉にスマートフォンで記念撮影を始めました。

スタテン島フェリーの運航ルートは、エリス島の近くを通るルート、自由の女神を結構な大きさで鑑賞することができます。

ブルックリンにあるIKEA行きのフェリーも同じようなルートを運行していますが、IKEAフェリーよりも自由の女神のあるエリス島寄りのルートを運行します。

IKEAフェリーから自由の女神を眺めた時はこの位の大きさで見えました。自由の女神像の手前に見えるオレンジ色の船がスタテン島フェリーです。

自由の女神を楽しんでいるうちに、25分の乗船時間は過ぎ、スタテン島に到着。

スタテン島側のフェリーターミナルも新しく、設備がきれい。ターミナル内にはカフェやレストランがあります。

ターミナルの外に出ると青空、お買い物日和です。

フェリーターミナルにはマンハッタンのスカイラインが見える展望台があり。ここからの眺めもお勧めです。

エンパイアアウトレットへ

フェリーターミナルを出て階段を降りると、アウトレット。ターミナルビルの隣がすぐアウトレットの敷地、ここまで近いとは思いませんでした。

店舗総数36店舗の小規模なアウトレット、お店の場所の案内標識もシンプルです。

こちらのアウトレットセンターは、室内型ではなく、アウトドア型、店舗間の移動は外を歩くタイプ。この季節はとても気持ちがよいので外歩きも楽しい。

アウトレットセンターの全体像が把握しにくかったので、地図を探してやっと見つけました。4フロアあるようですが、傾斜地に建っているので、気が付きませんでした。

お目当てのお店の場所を地図で確認してショッピング開始!

行こうと思っていたのは、デパートのアウトレット「ノードストロームラック」、洋服、靴などがオフプライスで販売されているお店、マンハッタン内にも店舗があります。「ノードストロームラック」はシアトル発祥の靴販売が得意なデパート、ラックでも靴の品添えは多いのが特徴です。

出かけたのが平日ということもあり、店内は空いている上、商品がきれいに並んでいて探しやすい状態。宝探し気分でのお買い物がとても楽。ゆっくり探してみると、アメリカのアパレルブランドの冬物がお安く出ていたので、購入。円安といっても割安に購入できラッキーでした。

買い物の後は再びフェリーに乗ってマンハッタンへ戻りました。

フェリーターミナルからスタテン島フェリーに乗船。

途中、自由の女神を観賞しながら、マンハッタンへのクルーズ、お天気が良い日のクルーズはやはりとても気持ちがよいもの。

マンハッタンのビル群が見えてくると間もなく到着です。

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感想その他

ニューヨーク旅行でアウトレットと言えば、車で1時間のウッドベリーコモンしかありませんでしたが、フェリーで気軽に行ける場所にアウトレットがオープンしたのはうれしい限り。

ウッドベリーコモンが200店舗を超える店舗がある大規模なアウトレットであることに比べるとスタテン島のエンパイアアウトレットは35店舗と小規模ですが、お目当てのブランドあれば、こちらが断然お薦め。半日程度の時間があれば、観光の途中に気軽に足を延ばせます。

アウトレット以外でも、マンハッタンには昨シーズン物などのブランド品を安く販売する「Century21」や「Marshalls」などの「オフプライスショップ」が複数ありますので、アウトレットに出向かなくてもお得な買い物は可能。点在する「オフプライスショップ」をはしごするか、アウトレットセンターでまとめて見るかは選択かなと思います。

スタテン島のエンパイアアウトレットショッピングは、自由の女神を眺めるクルーズと買い物を同時に楽しめる楽しいプラン。次回も出かけてしまいそうだと思いました。


2024年9月ニューヨーク旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

 

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