ニューヨーク旅行から帰ってきた日、荷物の片づけを終えてから食材のまとめ買いへ。近所のインド料理店「ガンジス」の前を通ると美味しそうな日替わりのメニューの看板を見つけ、「夕食食べて帰る?」とそのまま入店、夕食は思いがけず外食することになりました。
「ガンジス」は半蔵門駅近くにあるインド料理店、毎日日替わりのカレーがあり、その日のメニューが店頭の看板に記載されています。
この日の日替りは「初物・旬の牡蠣カレー」、インド料理に牡蠣の組み合わせが意外ですが、これ、「ガンジス」でのイチオシのメニュー。店頭の看板に「牡蠣」の文字を見ると、無条件に入店したくなります。
お店の前を通ったのは16時過ぎ。「ガンジス」は16時までランチ営業、16時以降はディナー営業となり、お値段が変わるなどサービスが変わります。
ディナータイムもランチタイムと同様のセットメニューがあるのですが、飲み物が別料金となるほか、ナン・ライスのお代わりは有料になるという違いがあります。
ニューヨークから帰ってきたばかりであって、もりもりと食べられる状況ではなかったので、カレー2種類セットをオーダーしました。
■ カレー2種類セット(1,300円)
ほどなくお料理が来ました。トレーの上にはカレーとサラダ、そして上には大きめのナンが1枚乗っています。カレーは1種類?と心配になり、ナンを持ち上げてみると・・・
カレー2種類の他、サフランライスが乗ったプレートです。牡蠣カレーともう1つのカレーはバターチキンカレーを選びました。
少し辛めでとお願いしたところ、若干赤目の色合いのカレーに。牡蠣のカレーは牡蠣が小ぶりではありましたが、3個入り、スパイスに負けないくらいよい牡蠣の出汁が効いているカレー、「これこれ!」と夫婦で言いながら食べ進みました。
インドカレーに牡蠣の組み合わせは、最初懐疑的でしたが、こちらのお店で初めていただいて以来、この組み合わせがお気に入りのひとつ。今回も美味しくいただきました。
最近伺うインド料理店では、インド料理店では見かけない日本野菜などの素材を使ったカレーをよく目にするようになりました。シェフの発想でインドにはない野菜でもカレーに合うものを見つけるのは独特のセンスなのだと思います。最初はとっつきにくいことが多いですが、いただいてみると美味しいものばかり。興味をもったらぜひトライすることをお薦めします。
サラダもサフランライスもランチと同じもの、カレーのメニューにも違いはありませんので、ランチタイムの利用がお得。ただ、夕食が1,300円からいただけるのは、物価高の昨今では有難いもの。また利用したいと思っています。
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