2024年11月シンガポール航空SQ(HND-SIN)ビジネスクラス【搭乗記】A350の広々座席で快適なフライト

エアライン

シドニーへの最初のフライトは、シンガポール行き、搭乗時刻近くに搭乗口に行ってみると、ちょうど搭乗開始になるところでした。

107番搭乗口は少々遠く、ANAの主要路線以外は遠くのスポットがアサインされています。

搭乗する機材はA350です。

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レイアウト

ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスの設定、ビジネスクラスは前方にあり、1-2-1の座席配列でした。

日中のフライトでしたので、窓側の席を事前指定しておきました。

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座席

1席ずつ囲まれ感のある座席、スタッガード型ではないので、座り心地に違いがなさそう。

座席幅は広く、ゆったりとしたスペース、椅子が横長なので、前後が短く感じます。実際には他社と前後長さに大きな違いはないので、見た目の印象の違いです。

窓際の1人席は、窓側にコントロールボックスなどが配置されています。

窓際にはタブレットを入れるスペースのほか、電源コンセントが配置されています。

窓際のひじ掛け部分には、ヘッドフォンとミネラルウォーターが用意されています。

写真手前の部分が、テーブル収納部分、ここを押すとテーブルが上に出てくるので、引き上げて使います。

ヘッドフォンはシンガポール航空仕様のノイズキャンセリングタイプのもの。耳当て部分は使い捨てのカバーをかけることができるようになっていました。

足もとは、窓側にクッションがあり、ここに足を延ばせるようになっています。背の高い方は、窓側に向かって斜めに体を伸ばす形になります。

写真では見づらいのですが、クッションの下部分に空間があり、小さ目のバッグを置ける場所がありました。離発着の時に手元のバッグを頭上の物入にしまわなくても済むのが楽でした。

シートポジションのコントロールボタンは右側のひじ掛け部分にあります。ポジションは、フルフラットと寛ぎモードの2つのプリセットのほか、フットレストやリクライニングは好みの高さで止めることができます。

椅子のヘッド部分にライトのボタン、角度の違うライトがあり、食事の時、読書の時と調整できます。

スクリーン脇には、小物収納入れがあります。

スマートフォンやカメラ、眼鏡などを置いておくのにちょうどよい大きさの空間、扉があるので落下したり紛失したりすることがないのが安心、使いやすい収納場所です。

小物入れの下側にも空間があるようでしたので、開けてみると、

ミラーが収納されていました。これも女性にはありがたいものでした。

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アメニティ

アメニティはリクエストするといただける方式、環境に配慮した対応をされています。

機内で使おうとアメニティセットとスリッパをいただきました。このほか、アイマスク、ソックスなどもリクエストすればいただけます。

アメニティのブランドは「ペンハリガン」、イギリスの香水ブランドのもの、「LUNA」シリーズのハンドローション、フェイシャルミスト、リップバームが入っていました。

ポーチの中のデザインがかわいらしく、軽量のポーチでしたので、これからの旅行で使おうかなと思いました。

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お手洗い

航空会社の個性が出るのがお手洗いの色合いとアメニティ、航空会社ごとにカスタマイズされているので、どんな雰囲気か楽しみにしていました。(ホームページ等ではお手洗いの内部まで紹介されていませんので・・・)

鏡の脇の棚には、手を拭くペーパータオルのほあ、布タオルも完備。ファーストクラスではタオルを見かけますが、ビジネスクラスでは珍しいかもしれません。

床はシックな色合い、そして、蓋もブラウンと全体にシンガポール航空らしい色合いの内装になっていました。

アメニティは、こちらもペンハリガンのもの。クァーカスシリーズのハンドローション、オードトワレ、フェイシャルミストが置かれていました。

シトラス系のさっぱりとした香りで心地のよいものでした。


手荷物を所定の場所に収納し一息つくと、ウエルカムドリンクのサービスがありました。トマトジュースがあったので、いただきました。

一緒にタオルのおしぼりもあり、さっぱりさせてもらいました。

座席周りのレイアウトは収納スペースが適度に配置されていてとても使いやすいものでした。横幅広い座席もいろいろなポジションで座れてくつろげるもので気に入りました。

この後は、機内食のサービスがありました。機内食の様子は明日以降の別記事で紹介します。

2024年11月シドニー旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

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