2024年12月全日空ANA112羽田ーシカゴ(HND-ORD)ファーストクラスTHE Suite【搭乗記】機内食で洋食を選ぶなら和牛フィレ

エアライン

前回のブログより羽田発シカゴ行きファーストクラスの機内食を紹介しています。妻がいただいた和食に続き、夫がいただいた洋食を紹介します。

和食の様子は以下をご覧ください。

メニュー

今回のメニュー詳細は、こちら(食事ドリンク

夫婦で好みが分かれるので、ほぼ毎回別のメニューを選んでいます。

洋食

洋食のコースは、アペタイザー、サラダ、スープ、メイン、チーズ、デザートの組み合わせ、好みの組み合わせでいただけます。コース全体で結構なボリュームがありますので、スープを省略したり、チーズかデザートのいずれかにしておくなどをすることが多いです。

コースメニューのうち、アペタイザー、メイン、デザートには複数の選択肢があり、その中から選びます。基本は一つを選びますが、複数をオーダーする方もおられます。お料理の搭載量によりますが、ほかのお客さんが選ばなかった場合にはアペタイザーやデザートを2種類とオーダーすることもできます。

テーブルセッティングが終わると食事が始まります。

アペタイザー

■ 鰆スモークのブランダード あわびをのせて 根セロリのスープとキャビア添え

鰆とあわび、キャビアの組み合わせに惹かれて選んだお料理、このほかの選択肢は豚バラ、マグロのスモークと味わいの異なるお料理でした。

あわびは歯ごたえよいコリコリと鰆のねっとりした味わいがよく、スープはクリーミーでなめらか。

キャビアはベルギー産の瓶詰で提供。以前はロシア産をよく見かけましたが、飛行ルートだけでなく、機内食の食材でも世界情勢が反映されているようです。

ひと瓶いただけるので、キャビアだけでもボリュームがあります。

キャビアを載せてお料理をいただきます。キャビアの塩味が程よく、おいしくいただきました。

パン

パンはリベイクされたものが供されます。バゲット、グラハムチェリー、ソフトエピナ、セーグルクッペと4種類、中でもチェリーとクルミの入った全粒粉のパングラハムチェリーが気に入りました。

ガーデンサラダ

リーフレタスにプチトマトのシンプルなサラダ、チーズスライスがアクセントです。

この後、スープがあるのですが、全体のボリュームを考えてパス、メインをお願いしました。

メインディッシュ

■ 和牛フィレ肉のソテー べアルネーズと赤ワインソース 3種ポテトのドフィノワーズ添え

メインは肉料理、魚料理と用意されていましたが、選んだのは和牛フィレのソテー。ちなみに魚は鮟鱇のフリカッセでした。

和牛の肉質はよく、とても柔らかい部位、ミディアムよりも少し焼きが強め。赤ワインの甘目のソースと濃厚なチーズでいただくステーキ、機内とは思えないおいしさでした。

ガルニのドフィノワーズは3種類のポテトとメニューに記載があり、3種類ってどんなポテト?と思っていましたが、色合いの異なる品種で3層になったポテトグラタンでした。

デザート

メインの後、夫はチーズをいただくのが通例ですが、和牛のボリュームが相当にあったため、ここではチーズを省略し、デザートに。(チーズはフライト途中の軽食でいただきました。)

フルーツはメロン、りんご、みかん、パイナップル、キウイ、グレープフルーツの盛り合わせ。この時期のみかんは「紅まどんな」、薄皮が特徴のとても甘いみかん、あまりに甘いので驚きます。

何よりもいろいろな種類を少しずついただけるのがうれしいデザートでした。

紅茶

食後の飲み物には紅茶をいただきました。一緒に供されたのはプチフール。甘いスイーツをいただく余裕はなく、プチフール程度で満足でした。

フライト途中でいただいた軽食、到着前の食事は明日以降のブログ記事で紹介します。


2024年12月シカゴ旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

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