ANA国際線ラウンジのシャワールーム予約サービス開始、1週間前からの予約が可能に!

空港ラウンジ

2月の連休、シドニー郊外のブルーマウンテンブラックヒースで過ごすため、羽田へ。いつものように羽田空港のANAスイートラウンジのシャワールームを利用しようとしたところ、利用方法が変わり予約システムでの予約手続きが必要になったことを知りました。

改めてANAのホームページを見たところ、2025年1月より国際線ラウンジ内シャワールームに予約サービスが導入された旨の案内が出ていました。今回の旅行はシンガポール航空の利用でしたので、ANAのサイトへのアクセスなどしておらず、全く気が付いていませんでした。

予約システムは、「workhub」の会議室予約を利用したもの。スイートラウンジ内の防音個室ブースの予約と同じシステムです。

showerを利用する場合は、まずは、「workhub」の会員登録から。受付のところにあったQRコードでサイトにアクセスして、手続きをしました。

シェアオフィスなどを利用するときの予約システムと同じような画面構成、一覧から予約したい設備(場所)を選んで空き状況を確認しながら予約を入れるようになっています。画面上に「一人で集中作業」と表示されているのをみて、ふっと笑ってしまいました。まさに、シェアオフィスで個人ブースを探して予約するのと同じですね。

羽田のターミナル番号を確認しながら、第3ターミナルのシャワールームを探して・・・空いているところを(といっても、早朝でどなたも使っていなかったので「がら空き」でしたが・・・)予約しました。

予約後、「workhub」のマイページを見てみると、国際線ANAスイートラウンジのシャワー利用プラン(無料)の利用を契約していることになっていました。支払い方法などの記載がありますが、無料プランなので、料金の請求はありません。

受付前で会員登録から予約まで5分程度で完了、画面を見せてシャワールームのキーを受け取り、そのまま利用させてもらいました。

真冬の東京から真夏のシドニーへの旅行、冬の装いから夏のリゾートウエアに着替えて準備完了。いつもながら快適なシャワールームでした。


次回からは、会員登録済ですので、「workhub」に直接アクセスして予約ができます。予約開始は1週間前からとのこと、旅行前に忘れずに予約しておきたいと思います。

連休前金曜日の深夜便出発前の時間帯など、シャワールームに待ち行列が相当数できる時間に利用したい場合はありがたいサービス、遅い時間にラウンジに行ってもシャワー利用ができるのではないかと思います。

なお、ANA便を予約している場合には、ANAアプリから予約サイトへの導線ができているとのこと。今回はシンガポール航空利用でしたので、現地で会員登録から始めましたが、ANA便利用でしたらアプリからのアクセスで事前に準備が可能。これからは計画的に予定が立てられます。

30分枠が設定されていますが、利用者がきちんと時間を守れるかどうかが運用のカギになりそう。会議室予約では予約時間を超過すると、会議室前に人影が見えてプレッシャーを感じますが、シャワールームではプライベート性が強い空間で「地上げ」は難しく、時間通りの運用ができるのだろうかと思ったりもしています。そのうち、各種サイトなどに利用者の声が上がっていくのかなと思います。

 

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