久しぶりの夫婦そろっての平日休暇、妻の平日ランチのお気に入りスポットのひとつ、ホテルニューオータニの「伊勢廣」で焼鳥重のランチを食べに行ってきました。
ホテルニューオータニのアーケード階にあるお店のひとつ、我が家お気に入りのステーキハウス「リブルーム」の向かい側にあります。
ランチタイムは、お重と定食があり、焼き鳥の本数が選べます。そのほか、10本の焼き鳥にスープともろきゅうがつくランチの「焼き鳥フルコース」もあります。
その時の気分に応じて焼鳥の本数が選べるのがよい点、平日ランチでは、お手頃価格のお重3本をよく注文します。
店内はカウンター席とテーブル席、テーブルは靴を脱いで上がる小上がりと普通のテーブル席があります。この日は、13時過ぎの遅めのランチ、すでに空いていたので、テーブル席に座らせてもらいました。
メニューを眺めて・・・やはりいつもの3本をオーダーすることにしました。
最初にお茶、おしぼり、香の物が運ばれてきました。
野沢菜漬けをお茶をいただきながら、焼鳥が焼きあがるのを待ちました。
焼鳥が焼きあがる頃、特製の鶏スープが来ました。澄んだスープは塩味のみのシンプルな味付け、鶏出汁がしっかり出ていて、染み渡る美味しさのもの。伺ったのがとても寒い日でしたので、特に美味しく感じます。
ほどなく、お重が運ばれてきました。
■ やきとりお重3本(1,450円)
重箱にはご飯が敷き詰められ、海苔とタレがかかています。焼鳥は葱巻、団子、もも肉の3本です。
葱巻は、白葱をモモの薄切りで巻いたもの、さっぱりとした薄切り肉がまかれた葱はしっとり甘く、みずみずしさを残して焼き上げられています。団子はいわゆるつくね、軟骨がたっぷり入っていてコリコリした食感、そして弾力あるモモ肉が使われているので、とても味わい深いもの。モモ肉はししとうやしいたけととも串刺しされた焼鳥、程よい脂もあって素直においしいと思えるお味、いずれも炭火の香りがとてもよく効いていました。
タレは甘すぎない醤油味、炭火の焦げが香ばしく、ご飯がどんどん進んでしまいました。
美味しい焼鳥だと心から思えるお味、3本でも満足感がしっかり得られ大満足。日頃妻から、おいしい話ばかり聞かされていた夫は、念願かなって食べられたと喜んでいました。
ランチタイムは込み合うお店ですが、早め、遅めと時間をずらして伺えばゆったりとランチが楽しめてよいもの。どちらかというと遅めの方がゆったりできるような気がしました。
たくさん食べられそうな日や、ゆっくりランチをいただける日は4-5本が食べ応えがあっておススメ。今回の3本にささみや皮目が加わり、部位の違う鶏を味わえます。
お持ち帰りもできる焼鳥ですが、やはり焼き立てを店内でいただくのが一番のおすすめ、この日も楽しいランチタイムになりました。
コメント