シドニーまでのフライトは総2階建てのA380での運行、2階席にもそのまま搭乗できる専用のスポットから出発。搭乗時刻にはスポット付近は大混雑、満席に近いお客さんが搭乗するようでした。
出発は21時近く、8時間のフライトで翌朝シドニーに到着するスケジュール、フライト時間が長いため機内食サービスは2回あります。機内では最初の食事の後すぐに就寝しないと眠る時間が確保できないので、到着時刻を意識しながら過ごすようにしました。
座席レイアウト
ビジネスクラスは1-2-1の配列、夜行便でしたので、夫婦で中央の2人席に横並びを予約しておきました。
その後、数日前に旅程を確認していると、コンパートメント最前列のダブルベットになるシートに空きがあるのを見つけ、即予約変更。当日は足元が広々とした座席に座りました。
中央の2席の座席の間はパーテーションがありますが、一番下までおろすと1つのコンパートメントのような空間になります。
足元の空間が広いので、機内持ち込みのキャリーも収納できるのが便利。機内での手荷物の取り出しを考える必要がありませんでした。
そのほかの機内の様子は、2024年11月の搭乗記で紹介しています。
機内食
8時間ほどのフライトのため、機内食は、搭乗後と到着前の2回のサービスがあります。搭乗後の食事は「Book the Cook」で事前予約ができましたので、夫婦ともに食べるものを決めて予約しておきました。
メニュー
事前予約できるのはメインのお料理、メイン以外のお料理はインフライトメニューと同じものが供されます。
カナッペ
カナッペは、シグニチャーメニューの「チキンサテ」、ランチでもいただいたお料理、美味しいので3本ともいただいてしまいました。
アペタイザー
続いて、アペタイザーが運ばれてきました。
■ Marinated Smoked Salmon with Capers
スモークサーモンにセロリ、リンゴ、きゅうりのサラダが載ったもの。リンゴの甘みが程よく、塩味の強いサーモンと良いバランスでした。
パン
好みのパンを選べるのですが、選んだのは、チーズの乗ったバン・美味しそうで思わず選んでしまったのですが、ボリュームがありすぎて食べきれず反省しました。
メイン
■ Roasted Stuffed Chicken with Forest Mushrooms
妻は、インフライトメニューの中から事前予約した鶏料理、マッシュルームを詰めたチキンというメニュー名から、骨付きモモ肉を想像していたのですが、出てきたのはラザニアのようなお料理。
チキンとマッシュルームが層になったもの。小さめのポーションで助かりました。
お味は見た目通り、普通のおいしさ、少し甘目のソースが気になりました。
■ Wagyu Tenderloin steak
夫は「Book the Coock」のメニューにあったステーキを予約。
厚みのあるステーキは柔らかめの肉質で食べやすいもの、テンダーロインとメニューにはあったのですが、ヒレのような食感、ソースとの相性がよく美味しくいただきました。
デザート
デザートはインフライトメニューのラインナップから選びます。用意されていたのは、
Fresh Fruits Tart
Seasonal fruits with egg white meringue
Viennetta Vanilla Ice Cream
Selection of Cheeses
Selection of Sliced Fresh Fruits
というもの、ここから好みのものを選びます。
■ Viennetta Vanilla Ice Cream
妻はアイスクリームをチョイス。日本での販売が終了すると話題になった「ビエネッタ」です。軽いクリームの味わいとぱりぱりのチョコレートがアクセント、11月のフライトでいただいて美味しかったので、リピートしたものでした。
■ Selection of Sliced Fresh Fruits
妻はフルーツもアイスクリームと一緒にオーダー。さっぱり味わえるフルーツが最もおいしいと思います。
■ Selection of Cheeses
Brie. Tilsiter and Saint Paulin with accompaniments and craders
夫はチーズをチョイス。チーズ3種にぶどう、アンズ、クラッカーが添えられたもの。どのチーズも美味しかったようで、夫は喜んで完食していました。
食後はミルクティをいただき、夕食を終えました。食事の後は、ベットメイキングをしてすぐに眠りに。この日は朝からずっとフライトで移動していたため疲れが出始めたところ、フルフラットベットの寝心地がよく、すぐに深い眠りに落ちました。
到着2時間ほど前にCAさんからお声掛けがあり、2回目の機内食サービスが始まりました。周囲でも朝食を召し上がる方が多く、機内がざわざわとし始めました。
到着前の食事「refreshment」はインフライトメニューから選びます。この日のメニュ―は
Bakmi Goreng dengan Satay Lilit
Baja Bowi
の2種類。インドネシア風とあった、Bakmi Gorengをお願いしました。
■ Bakmi Goreng dengan Satay Lilit
インドネシア風焼きそばとインドネシア・バリ島の伝統料理のサテ・リリットの盛り合わせです。
サテ・リリットは、レモングラスにミンチにした肉や魚を巻いて焼いたお料理。供されたのは魚のすり身で作られたもの、レモングラスのさわやかな香りがついたさつま揚げ、これがとてもおいしくてびっくり。
眠い中いただいた朝食でしたが、一気に目が覚め、焼きそば含めて完食。あたりの機内食でした。
食後はミルク多めのコーヒーで朝食を終えました。
フライト中に眠れたのは3時間半ほど。座席が広く眠りやすかったこと、疲れていたこともあってとても快適な睡眠、美味しい朝食で一気に目が覚めたような気がしました。
シドニーにはほぼ定刻に到着。到着便が重なり入国審査場にあるセルフ端末が混雑していましたが10分ほどで通過。入国審査が自動化されているので、とても楽でした。
ターミナルの外に出ると、シドニーは快晴!青い空が広がっていました。この後は、レンタカーを借りて、ブルーマウンテンズのブラックヒースへ移動です。
2025年2月シドニー旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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