大阪発の札幌スープカレーって?2025年1月オープンのお店で休日ランチ~JACK(市ヶ谷)に行ってきた

ランチ

「札幌スープカレー」といえば、もちろん北海道・札幌が本場。市ヶ谷の日テレ通り沿いのビルにオーブンした「札幌スープカレー」のお店は、なぜか大阪発。気になっていた夫に誘われて日曜日のランチで伺いました。

店頭には、行列の並び方の案内、休日に行列を見かけることはなかったのですが、平日は込み合っているようです。

店内はカウンター席とテーブル席があり、席間隔は狭め。

大きな荷物は持たずに財布だけで来るのがよさそうな感じ、コンパクトな店内です。

スープカレーは、鶏、豚バラ、豚角煮、ベジタブルなどメインの具材を選ぶところからスタート。

続いて、カレーの辛さ、スープのベース、ライ数の量を選んでオーダーする方式。モバイルオーダーで注文します。

好みによりトッピングの追加も可能、野菜もりもりにすることもできます。

■ チキンカレー(1,280円)

夫婦がオーダーしたのは一番ベーシックな「チキンカレー」。価格がリーズナブルで、初めのお店では、基本の一皿です。

ごはん量は選べられ200gまでが無料ですが 、平日は300gまで追加料金なし とのこと!ボリュームが欲しい方は、平日は迷わず300gを選ぶのがおすすめです。スープと一緒にどんどんご飯が進むので、200gでは少し物足りなく感じるかもしれません。

自分だけの一皿に仕上げる楽しさもスープカレーの醍醐味。初めてのお店で辛さがつかめなかったので、スタンダードな「中辛」にしました。

さらっとしたスープに骨付きの鶏もも肉、ニンジン、れんこん、ブロッコリー、ゆで卵、ジャガイモ。キャベツが入ったもの。いただいてみると、辛みは強くなくさらっといただけるお味、塩加減が強くないのはよい点。ご飯を食べていると、辛みが後から来る感じ、食べやすいのですが、相応に辛さがあるものでした。

ただ、正直に言うとスープの「コク」がやや物足りなかった印象。札幌でスープカレーをいただいたときの感動はなく、奥行きのある旨みやスパイスの深みは控えめで、あっさりした仕上がりになっていました。

とはいえ、スパイス感はしっかりあり、軽めのカレーとしては十分においしく、食後も胃にもたれずさっぱりと楽しめました。


市ヶ谷、四ツ谷、麹町、半蔵門のエリアは、インドカレーや欧風カレーの有名店がひしめく激戦地、そんな中に選択肢として札幌スープカレーがあるのはうれしいもの。ローテーションの一つにはいいかなと思いました。

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