平日のランチタイム、夫が以前から太鼓判を押していた「カキフライ」を食べに「魚八」に行ってきました。
「魚八」は、串八珍グループの海鮮居酒屋、都内に複数お店があります。平日昼はサラリーマン向けランチ、夜は居酒屋営業しています。
ランチタイムのメニューは魚を中心としたもの、まぐろ、かつおなどの海鮮丼のほか、チキンカツ、空揚げなどの揚げ物の定食あり、いずれも1,000円以内とお手頃価格です。
夫は一通りランチメニューを制覇しているのですが、その中で一番お薦めというのは、この「カキフライ定食」(880円)。広島県産の大振りのカキをフライにしたもの。「とにかく大きいから、一度食べてみるといいよ」と薦められ、トライしてみました。
店内に入ると、先に注文、お会計をする形式。店内中央にあるレジで注文してからテーブルに着きます。支払いは現金のほか、PayPayが使えます。夫いわく、PayPayキャンペーンをするとランチタイムはPayPay支払いのお客さんで混雑するとのこと。ただ、出かけたのはコロナウィルスの影響で在宅勤務者が増え始めた時期でしたので、ランチタイムの混雑はありませんでした。
ランチタイムにはスタンプキャンペーンがあります。1回のランチで1スタンプ、10スタンプで1回ランチが無料になるというサービス、夫が愛用しているようでしたので、しっかりもらって帰りました。
注文はもちろん、「カキフライ」。PayPayで支払いをして、プラスティックの札をもらって、カウンター風の1人席に座りました。
ほどなく、お料理が運ばれてきました。
■ カキフライ(880円)
トレーには、カキフライ、ごはん、漬物、みそ汁がセットされています。
ごはんとみそ汁はお代わり無料。みそ汁はネギとわかめのシンプルなものですが、いただいている途中、周囲からごはんやみそ汁のお代わりをお願いする声を何度か聞きました。ボリュームが欲しい方にはうれしいサービスですね。
メインのカキフライです。お皿からはみ出しそうなくらい大きなカキフライが4個、付け合わせの千切りキャベツの上に載り、レモンとタルタルソースが添えられています。
「とにかくサイズが大きいから」と聞いていましたが、話の通りの大きさにびっくり。店頭にあった写真よりも大きいのではないかと思うほどのボリューム。一口頂いてみると、揚げたて熱々、中から牡蠣の旨みが出てきました。
大きなカキフライを売りにするお店では、小さめの牡蠣を複数合わせて大きなフライにしていることもありますが、こちらのフライは、正真正銘の大振り牡蠣1つをフライにしたもの。粗いパン粉をまぶしたカキフライは、若干衣は厚めではありますが、パン粉が立っていてサクサク、牡蠣はジューシーでとても美味しい、牡蠣の旨みを満喫できるフライでした。
ボリュームのあるカキフライといえば、新宿の「わぶ」や人形町の「三友」が有名ですが、平日のみの営業となかなか行きにくいもの。こんな身近な場所でボリューミーで美味しいカキフライが楽しめるとは全く知らず・・・もっと早く行っておけばよかったと思いました。
ここまで大きなカキフライは滅多になく、そして880円というお値段はカキフライにしてはお安いもの。看板に偽りない、お得で満足度の高いランチメニュー。あまりに美味しかったので、その翌週もカキフライを食べに行ってしまいました。
ちなみにカキフライは人気のあるメニューのようで、伺った日2日間ともに、注文後ランチを食べ終えるまでの間にカキフライは打ち止めになっていました。多くの方が注文したくなるお料理なんですね。牡蠣の美味しい季節の間にもう一度くらい行っておきたいと思っています。
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