5月全日空国内線は大幅減便が決定、UAからANAへのマイレージプログラム乗り換えは一時フリーズへ

マイレージプログラム

今日(4/29)の午前中、スマートフォンのプッシュ通知が頻繁に鳴り、メール着信も異常な多さ。心当たりがなく、「スパムメールでも来ているのかな」といったん放置。お昼過ぎに、確認してみると・・・

メールボックスには、9時すぎから20通近いメールが到着、まるで仕事のメールボックスのよう。ざっと見ると、メールの差出人は全日空、5月に予約していた国内線フライトに関する機材変更や欠航のお知らせ。予約したフライト毎に送られて来ていたのでメールが嵩んだようでした。

那覇空港オープン時間に関するお知らせは6通!6便分の予約を入れていたので仕方ないのですが、ここまでお知らせしてくださらなくても・・・と思ってしまいます。(笑)

5月に多数の国内線フライトの予約を入れたのには理由があって・・・
(以下、経緯は長いです)

わが家のマイレージプログラムの利用は、長らくユナイテッド航空に集約、上級会員資格を維持してきました。ところが、2020年度からプログラム規約が改正され、日本在住会員には上級会員資格を維持するハードルが高くなり、マイレージプログラム航空会社の乗り換えを検討していました。

ユナイテッド航空マイレージプラスのプログラム規約の改正については以前のブログで紹介しています。

改正が行われることが判明した以降、他社のプログラム内容をいろいろ調べ、乗り換え先航空会社をどこにするか、夫婦で相談。

  1. マイレージプログラムを乗り換えるなら、日系の航空会社日本航空か全日空のいずれか
  2. 今後の渡航先や旅行スタイル、プログラム内容を比べて熟考、2社のプログラムに大きな差異はない
  3. 夫婦ともに生涯ゴールドメンバーの資格が得られるユナイテッド航空と同じスターアライアンスに属する全日空が便利

との結論に至り、全日空のマイレージプログラムに乗り換えようと決めました。

そして、2020年は夫のユナイテッド航空のミリオンマイラー達成と全日空へのプログラム乗り換えがスムースに進められることを目標に旅行計画は、

  1. 夫がユナイテッド航空で100万マイル搭乗達成し、ミリオンマイラーになるまでは、ユナイテッド航空を利用
  2. 達成後は全日空を利用し、全日空の上級会員資格を目指す

と方針を決め、年初から旅行計画を立て予約を入れ始めました。

2020年は、2月フィラデルフィア、5月GWサンフランシスコへユナイテッド航空を利用して旅行し、夫はライフタイムマイル100万マイル達成。GW以降は、週末中心に全日空国内線で札幌や沖縄などへ国内旅行して積算、長期休暇は全日空で海外へとプランニングしていました。

2月フィラデルフィアまでは順調に旅行計画を消化しましたが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、各国で入国制限が始まり、国際線、国内線の運休が拡大・・・5月GWのサンフランシスコは、4月に入ってからフライトキャンセルが決まり、旅行は取りやめることに。

GW明け5月の週末は、ほぼ毎週全日空国内線を利用する計画。4月に緊急事態宣言が出てからは、「5月の週末のフライトは無理そうだね」と夫婦ともに思っていたものの、緊急事態宣言の対象期間がGW最終日の5月6日までだったためか、全日空のGW明けの運航予定がなかなか正式決定されず・・・ハラハラと行く末を見守っていたところでした。

メールを受けて全日空のホームページを確認してみました。

ホームページのトピックスには、新型コロナウイルスの感染拡大による航空券の変更やキャンセルに関する特別対応の案内と、路線・便数計画の変更の案内が出ていました。

5月31日までの運行予定を公表するとともに、5月31日までの予約には変更・取消手数料がかからないという対応になりました。

運休予定と予約記録を付け合わせて確認すると、予約していた5月フライトは8割以上が欠航、欠航とならなかったフライトもありましたが、片道しか運航されないため、予定していた国内旅行はひとつも成立しませんでした。

新型コロナウィルスの感染拡大の状況を鑑みると、旅行を自粛するのは致し方ないこと。ホームページの案内を読むと、手数料無料で変更や解約が可能とのことでしたが、この先、いつくらいならば国内旅行が再開できるのか目途がつかないため、いったんキャンセルすることにしました。

 

全日空の上級会員資格の獲得状況は、現時点で「ブロンズ」。GW旅行から戻った5月以降、本格的に全日空を利用していけば、プラチナやダイヤモンドも達成可能かと目論んでいましたが、難しそうな雲行きです。

今日現在、5月31日までの運行予定が発表されていますが、6月以降も同じ状況が続く可能性が高いのではないかと推測しています。

ユナイテッド航空からは2021年度も2020年度の搭乗に関係なく会員資格の維持をすると発表されていますので、今年搭乗できなくとも2021年度の1Kは維持可能。とすると、今年、全日空に無理に搭乗する必要はないことになり・・・今後のマイレージプログラム乗り換えの方向性の再検討が必要になりました。

今は、何よりも、新型コロナウィルスの猛威がおさまる日が来ることを願い、外出自粛を続けることしかありません。来週は、Stay Home週間を楽しみ、わが家でこれからのマイレージプログラム乗り換えと旅行計画の再検討をしようかと思っています。

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