夏が近づくと食べたくなる豪快なお刺身~タカマル鮮魚店(新宿)

ランチ

5月に入り、初夏の陽気の日が増えてきました。わが家では暖かくなると行きたくなるのは、豪快なお刺身が楽しめる「タカマル鮮魚店」。ウォーキング方々、休日に新宿へ出かけた折、ランチで伺いました。

店頭には、お持ち帰り用のお総菜やお弁当がたくさん並んでいます。新型コロナウィルスの流行でテイクアウトを始める飲食店が増えていますが、タカマル鮮魚店もテイクアウト中心に移行しているのか、焼き魚やフライなど、ランチの定番メニューのお持ち帰りができるようになっていました。

特に美味しそうだったのは、大振りのおにぎり。具はしじみの佃煮、炙りあなごなど、お魚屋さんならではもので惹かれるものばかり、ボリュームがあるのもよさそう、これで100円ってお得な感じがしませんか?

「天かす+紅しょうが」は、少し前に話題になったローソン「悪魔のおにぎり」を思い出す組み合わせ。天かすをおにぎりの具材にするととっても美味しいのですよね。妻の地元、静岡のおむすび屋「天神屋」には天かすとねぎが入った「たぬきむすび」が元祖、「ローソンが後から真似しただけじゃん」と大半の静岡人は思ってます。(たぶん)

タカマル鮮魚店の店頭には、食べてみたいテイクアウト品がたくさんありましたが、お刺身の持ち帰りは避けたく、今日はお店でと思って店内へ。手書きのメニューを見比べて、それぞれ好みのものを注文、支払いをして席に着きました。

平常時はとてもにぎわっているランチタイムも今の時期は静か、圧倒的にテイクアウトしていくお客さんが多いようです。

店内のお客さんが少なく、オープンエアであるからこそ、「三密」でないわけで、このくらいがちょうどよいのかもしれません。

2番の札をもらって、空いている席に座りました。昼間から飲んでいるお客さんが少ないのが静かな要因であるかもしれません。

ほどなくお料理が運ばれてきました。

■ 日替定食(1,000円)

妻は、メニューを見た瞬間に即決したもの。あじのたたき丼に鮭ハラス焼き、いわしフライの組み合わせ、あら汁付きです。

桶にはたっぷりの酢飯の上に新鮮なあじのたたきが乗っています。しょうがとねぎの辛みでいただくあじは幸せになる美味しさ、思いっきりいただけるのがうれしい!

サクサクに揚がったイワシのフライは身が厚くふんわり。そして、添えられているのは、南蛮漬け。この時期、さっぱりした南蛮漬けは特に美味しく感じます。

脂の乗ったハラスが3本、塩気が薄めで妻の好み。香ばしく焼かれていて◎ですが、これをいただく時には、酢飯ではなく白飯が良かったかなと思うお味。酢飯と一緒だと少しくどく感じたのが残念です。

そして味噌汁は、いつものあら汁。中身は日によっていろいろ、この日は鮭が中心。これだけでもおかずになるくらい、りっぱな具が入っていました。

あら汁とご飯はお代わりができますが、その必要がないくらいのボリュームでした。

■ サーモンブリ丼(980円)

夫は刺身メインでと好みの刺身が乗った丼を選びました。

ブリとサーモンが3切ずつ乗っていますが、いつもの期待を裏切らない厚く大きなお刺身、お刺身を食べたと実感できるもの。一瞬、少なそうに見えますが、そんなことはまったくなく、十分なボリューム、食べ応えがありました。

1人でこの丼を食べていると途中で飽きてしまうので、夫婦で刺身とハラス焼きをシェア。いろいろな種類が楽しめました。

久しぶりのタカマル鮮魚店でしたが、いつもの通り刺身に焼き魚にフライと魚満喫、楽しく満足感のあるランチでした。真夏の暑さが来るまでの間がタカマルの季節(と夫婦では思っています)、新宿方面のウォーキングでまた伺いたいと思っています。

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