コンラッド北京に宿泊した翌日、レストラン「CHAPTER」で朝食をいただきました。ホテルのホームページでも天井までの高さのある書棚に囲まれたレストランの写真が印象的、雰囲気も含めて楽しめる朝ごはんになりました。
レストランの雰囲気
朝食の時間帯は賑やかかなと思っていたのですが、お客さんの数は少なく、とても静かでした。中国のホテルレストランは巨大なイメージがありましたが、こちらはこじんまりしたレストラン、静けさはレストランの大きさが反映されたものかもしれません。
レストラン中央の2人掛けテーブルに案内されました。
テーブルには朝食のセッティングがされていました。外に面した席、ガラス越しに日の光が差し込み明るく気持ちの良い雰囲気です。
朝食メニュー
朝食は、ブッフェ形式が基本、メインやパンケーキ類がオーダー形式。案内されたテーブルには朝食メニューの案内が用意されていました。
たまご料理は、目玉焼き、スクランブルエッグと焼き方はお好みあわせてオーダーできます。スクランブルエッグの中身もオーソドックスなラインナップです。
オムレツ、エッグベネディクトも各種オーダーができます。
さらにメニューをめくっていくと、オートミール、ワッフル、パンケーキのメニューがあり、いずれも出来立てがいただけます。
ブッフェ台のお料理も楽しみなので、迷いましたが、夫婦それぞれ好みのものをオーダーしました。
ブッフェ台の様子
ブッフェのお料理はどこにあるの?と思いましたが、見渡すと書棚の下がブッフェ台になっています。
パン、シリアル
最も充実していたのは、パンシリアル類。パンはハード系からお惣菜系、スイーツ系まで様々、ドーナッツやマフィンが充実しているのはアメリカ系ホテルならでは。
サラダバー、チーズなどコールドミール
ジュース、ヨーグルト、フルーツ
中華料理
さすが中国と思ったのは、朝食メニューで中華料理が最も充実していたこと。お料理の種類が多く、すべての写真の撮影ができませんでした。
ライブキッチン
レストランの一角には、出来立てのお料理を提供する”ライブキッチン”があります。たまご料理を提供するライブキッチンが多いですが、こちらでは、中華料理!熱々を楽しみたいものが多いので、うれしいサービスです。
洋食
ソーセージ、ベーコンなどの洋食の定番料理も一通りありましたが、中華料理の充実度に比べるといまひとつ。一番奥のエリアにひっそりと置かれていたので、最初は気が付かず、撮影した写真も1枚だけでした。
いただいたお料理と感想
オーダーしたたまご料理とブッフェ台のお料理を楽しみました。
夫はオムレツをオーダー、トマト、ハム、チーズを入れてもらいました。ふっくら半熟のオムレツ、想像以上に大きくてボリュームがありました。
妻はエッグべネディクト、ソースを少な目でお願いしたものです。半熟に仕上がったポーチドエッグをブッフェ台のスモークサーモンと一緒にいただきました。
ブッフェ台からは野菜と点心を中心に。
北京と言えば水餃子!スープに入れてもらいました。
中華料理を中心にした朝食にしたところ、比較的味の濃いお料理が多く、出汁のみで炊いたおかゆで助かりました。
フルーツも少しづついただきました。
最後はデザート代わりにフルーツ入りのヨーグルト。少し酸味が強めの昔ながらのヨーグルトでした。
エグゼクティブラウンジの朝食の様子も見てきましたが、品数は圧倒的に「CHAPTER」の方が種類が多く、選ぶ楽しさがあっていいなと思いました。比較的落ち着いている時間に利用したこともあり、静かにゆったり朝食が楽しめました。
特に中華料理の種類が多く、出来立てを楽しめるという点でお薦め。洋食派の方でしたら、充実しているパンを楽しむのが良いかなと思います。これだけの種類があると連泊してみたいと思いました。
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