先週のニュースは、Go To Eatキャンペーン予算が底をつき、いくつかの予約サイトで予約受付を終了するという話題でしたが、わが家では、10月~11月にかけてキャンペーンを利用して何回か外食に出かけています。
キャンペーン利用をして休日ランチで「野菜を食べるカレーcamp 代々木本店」に行ってきました。夫が以前行って美味しかったという話を聞いていたものの、行く機会がなくいたのですが、キャンペーン対象店を探している中、お店がリストアップされ、予約してみたものです。
代々木駅から千駄ヶ谷方面に歩いて5分ほど、妻が毎年行っている人間ドック医療機関「フェニックスクリニック」に行く途中にあり、よくお店の前を通っていました。
お店は階段を下りた地下にあります。
お店の前にはメニューが出されていました。お持ち帰りにも対応されているようで、この日は店内利用者よりもお持ち帰りの人の方が多かったと思うほどの人気でした。
カレーであれば持ち帰りに向いてます。
階段の下には多くのお客さんが待っていらしたのですが、皆さんお持ち帰りの方、予約してから伺いましたので、すぐに入店できました。
お店の入口には野菜!野菜をたっぷり使ったカレーが自慢の店ですので、なす、パプリカ、紫きゃべつと美味しそうな野菜が並んでいます。
オープンキッチンですので、お店に入るとすぐに厨房の様子が見えました。壁にはあらかじめ切られた野菜がスタンバイしていました。
座席からも厨房の様子がよく見えます。オーダーが入ると野菜を組み合わせて中華鍋に入れ炒めてカレーを仕上げていきます。
テーブルの上には懐かしいものの数々。水筒は赤いチェック柄、この中にはお水が入っています。
飯盒の中には、ナプキンやカトラリー類、飯盒の黒が剥げているのがリアルですね。大人になってからキャンプに行くこともなく、飯盒を見たのは久しぶりです。
マムートのシールがさりげなく貼られていたりと、お店全体がキャンプに来ている雰囲気、お店の名前通りの内装です。
メニューは、お店の看板料理「1日分の野菜カレー」のほか、キーマのあいがけ、季節のカレーなど10種類。
カレーのご飯の量、辛さは選べます。ご飯の分量は。小盛、普通、大盛の3種類、辛さは標準から5辛までのバリエーション。
半熟玉子などのトッピングも選べます。
■ チキンとブロッコリーのスパイスカレー(990円)
お肉が入ったカレーがよいと、夫が選んだメニューです。骨付きチキンの入ったカレーのほか、にんじんと紫キャベツのラぺ、ケールのサラダが乗ったもの。このカレーも野菜たっぷりです。
一緒に来たのは、ドレッシング。添えられているケールのサラダにかけていただくようですが、カレーの味が濃いのでドレッシングは不要。
トッピングには半熟玉子を。カレーに入れていただくと、まろやかなお味になります。
ベースのカレーに野菜が溶け込んでいるもの、スパイシーという名前が付いているのですが、さほどスパイシーではない食べやすいタイプのカレー、チキンの出汁がよく効いていました。
■ 1日分の野菜カレー(990円)
妻は、初めての訪問でしたので、こちらのお店の看板メニューをオーダー。ご飯の他に、スキレットにこぼれそうなくらいのカレーが一緒に供されました。
ご飯は普通盛りの180g、どのくらいの分量が適切かわからなかったので、標準サイズで。
名前の通りたっぷりの野菜が入ったカレーです、この日は、玉ねぎ、パプリカ、ブロッコリー、なす、コーン、にんじん、トマトき、じゃがいもなどが入ったもの、ベースのカレーには肉も入っていますので、完全なベジタリアンではありません。
ルーは最初の一口を含むと、つんとするスパイスの香りがするもの、その後徐々に甘みを感じる味わいです。野菜はしっかり煮込まれたものではなく、シャキシャキ感が残る炒め物のような歯ごたえがります。
ゴロゴロと野菜がたくさん入っているのが良い点、野菜もルーも美味しいです。
最初は「ご飯が少ないかな」と思ったものの、食べ終えてみると、この位でちょうど良いと思える分量、大盛りにしなくてよかったと思いました。
シャキシャキする野菜をカレースープでいただくのは不思議な感覚ですが、野菜好きの妻にははまるお味。もっと野菜が入っていてもよいかもと思うほど気に入りました。
これ1食で1日の接種目安量である350gはクリアできるとのことですが、夫婦の日常はもっとたくさんの野菜を取っているということに気が付きました。どのくらいの野菜を取るのがよいのかは、いろいろな考え方がありますが、野菜不足を感じる方にはお勧めできるカレーと思います。
野菜を食べるカレーcamp 代々木本店 (カレーライス / 北参道駅、代々木駅、南新宿駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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