12月にふるさと納税のお礼の品でいただいた小布施堂の栗の銘菓詰め合わせ、おせち料理で「栗鹿ノ子」を楽しみ、そのほかのお菓子はお正月明けにいただきました。
■ 楽雁
小布施堂の落雁(らくがん)は、「楽雁」と書きます。小布施堂の落雁には栗蜜が入っている栗の風味が感じられる干菓子です。
箱の中には、1枚づつ紙に包まれた落雁が入っていました。
上質な赤えんどう粉に栗密を練り込んだもの、口の中に含むとすっと溶けるはかないもの、余りになめらかすぎてもっと楽しんでいたいと思ってしまいます。
小布施堂には、この「楽雁」の他、柔らかい生の落雁「くりは奈」があり、またひと味違う味わいも楽しめます。「くりは奈」は生菓子のため、賞味期限が5日と短く、手に入れるのが難しく、東京ではなかなか味わえません。
「楽雁」でも充分に栗の味わいを楽しめました。
■ 栗羊羹
もうひとつは、栗羊羹です。
食べきりサイズのミニ栗羊羹が3本入っています。
滑らかな栗あんを羊羹に仕立てたもの、まさに栗そのものが味わえます。
とても甘いのですが、栗が美味しく、ミニサイズでは物足りないと思ってしまうほど。羊羹と言えば、虎屋のものが美味しいと思いますが、栗羊羹はやはり、小布施堂と思います。
赤坂の虎屋が新装開店した折、赤坂店限定で「新栗羊羹」を扱っていました。以前のブログで紹介しています。↓
小布施堂には水栗羊羹もありお薦め。夏はさっぱりと水栗羊羹と思います。以前のブログで紹介しています。↓
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