ANAホームページに公開されているオリジナルペーパークラフトに「FLYING HONU(フライング ホヌ)」が登場しているのを見つけ、わが家の夏休みに作ってみました。
「FLYING HONU(フライング ホヌ)」はホノルル線に就航している機材、エアバスA380で総2階建てので大きな機体。機体には、ハワイの空と海、夕陽をイメージした色合いのウミガメの図柄が塗装されている特別機です。
ANAオリジナルのペーパークラフトは、以前から公開されており、2020年のゴールデンウィークには、B787の特別塗装機の型紙が公開され、「Stay Home週間」の自粛生活を送っている間、夫婦で挑戦。ペーパークラフト作りなどは子供の頃以来のこと、不慣れながらも作る作業がなかなか楽しく、新しい型紙を見つけ、すぐに印刷してしまいました。
「Stay Home週間」に作成したB787特別塗装機のペーパークラフトは以前の記事で紹介しています。ペーパークラフト作りに必要な道具や作り方のコツなどもあります。↓
ANAオリジナルペーパークラフトは、以下の公式サイトに掲載されています。
いろいろ検索していたら、「空港で働くくるま」のペーパークラフトも登場していました。
トーイングトラクターやハイリフトローダー車など、マニアックな「働くくるま」の型紙があります。夫はすでに作りたくてうずうずしているようでした。
型紙とともに、作り方が写真入りで紹介されています。
A380の型紙はA4サイズの用紙3枚分。A380の機体の部品数はB787に比べて多いです・・・(ということは作成難易度が高いということですね)
初号機:青(ANAブルー)、2号機:深緑(エメラルドグリーン)、3号機:オレンジ(サンセットオレンジ)の3機があり、ペーパークラフトには全色の型紙が用意されています。 プリンタの調整の問題か、青と深緑の色合いに大きな差がなく、同系色になってしまいました。
印刷が終わったら、早速作業開始です。
型紙の枠線に従って切り抜いていきます。細かなパーツが多く、曲面を表現するため切り込みがたくさん・・・切り抜くだけでも結構な時間がかかりました。
切り取ったパーツは定規などを使って丸めたりして「くせ」を付けます。この作業を丁寧に行うかどうかで仕上がりがずいぶん違うので手を抜けません。
機体部が組み立てられていくと、飛行機らしくなってきます。ここまで出来上がってくると、もう一息。
足かけ3日、計4時間ほどの作業で完成しました。
難易度が高かったのは、胴体の丸み(特にコックピットから先の部分)を出すところと、翼の厚みをつくるところ。、折れ目がつかないようしなやかに曲線を作って仕上げないといけないのですが、胴体の曲線がパーツによって違ってしまったり、折れ目がついてしまったりと2回目の挑戦で慣れてきていたものの大苦戦。思ったよりも時間がかかってしまいました。
近くで見ると、模様のずれやへこみなど気になるところはありますが、完成すると達成感!愛着がわいてきました(笑)
最後にゴールデンウィークに作ったB787特別機と並べて記念撮影。なかなかの出来に自己満足しました。
久しぶりに童心に帰ってペーパークラフトに挑戦するのも楽しいもの。夫はペーパークラフトの魅力にはまったようです。次はどんな機材の型紙が公開されるのか、楽しみにしています。
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