1月予約済のANA国内線航空券を泣く泣く払い戻し~1/19までの手続きで払い戻しで手数料要、1/20以降の手続きなら「特別対応」適用で無料に・・・1日違いで明暗

計画つくり
(2022年1月20日追記)
この記事を書いた1月19日の段階では払い戻し手数料が必要でしたが、1月20日に方針転換され、最新の情報では、「まん延防止等重点措置」対象地域の変更・払戻手数料を無料とする「特別措置」を適用されることになりました。路線により適用期間が異なりますが、1月20日以降の予約が対象です。詳細は、速報を別記事でアップしています。

1日解約を待っていればよかった・・・

2022年に入り新型コロナウィルス「オミクロン株」の流行で日々感染者が増えている状況、夫婦の勤務先や同僚の家族が通う学校で感染者が出るなど身近なところの広がりを実感、今まで以上に感染防止対策をと取らねばと思い始めました。

年初に沖縄県、広島県、山口県の3県を対象とした「まん延防止等重点措置」も、対象地域が1都12県にも拡大されると発表され、ますます移動がしにくい状況になってきました。ここまで地域が拡大すると、不要不急の移動はできる限り避けるべきと判断、予約している国内線の航空券の変更を考え始めました。

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購入していた航空券はセール運賃

2022年もダイヤモンドステータスに必要なプレミアムポイントの獲得を目指し、航空券価格が安い1月から羽田-沖縄の搭乗予約を入れていました。

購入していた航空券は、期間限定のタイムセール「ANA SUPER VALUE SALE」や事前予約で安くなる「ANA SUPER VALUE」などのセール運賃のもの。いずれも、変更ができないことを条件に安くなっている航空券、予約した日程と異なる日程で搭乗したい場合は、購入済の航空券を一旦払い戻し、新たに予約を取り直すことになります。

(2022年1月21日追記)
1月19日までは、手数料が必要でしたが、その後方針が変わり、1月20日以降は、対象路線・期間は限定されているものの、手数料無料となる「特別措置」が行われていますので、ご注意ください。

セール運賃の利用条件はANAのサイトに記載されています。

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日程変更に必要な手数料

変更できない以上、予約済の航空券は払い戻しの手続きをするしかありません。払い戻しでどの程度返金されるのかをANAのホームページで確認、必要な手数料は、払戻手数料・取消手数料の2つがあるとわかりました。

払戻手数料

払い戻しの際かかる手数料で、航空券1枚(1区間)につき440円かかります。ただし、「ビジネスきっぷ」や「ANA VALUE TRANSIT」は往復や乗り継ぎ区間を同時に払い戻す場合は1組(2区間)で440円になります。

「ANA VALUE TRANSIT」は、那覇-千歳など長距離路線を乗り継ぎで予約する時に利用する航空券、2枚分とカウントされないのは助かります。

取消手数料

払い戻し手続きをする航空券の種類や時期により手数料の料率が異なります。

セール運賃である「ANA SUPER VALUE SALE」や「ANA SUPER VALUE」の場合は、搭乗日の55日前まではかかりませんが、搭乗日に近づくにつれ料率が高くなる体系、搭乗日の14日前を切ると運賃の60%、出発時刻以降は100%が必要です。

直前まで状況を見て変更するかどうかを判断したいと待っていると60%の手数料が必要と結構な痛手、といっても、できる限り搭乗したいと思っている以上直前になるまで判断は難しいので、やむを得ない出費かなと思います。

なお、「プレミアム運賃」や「株主優待割引運賃」は出発時間まで「取消手数料」がかかりませんので、直前の取りやめも可能、高い運賃の航空券は優遇されています。(なお、この場合でも「払戻手数料」440円は必要です)

手数料の詳細はANAのホームページでご確認ください。

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手続きはホームページか電話窓口で

ANAのホームページから予約した航空券は、ホームページから、または、ANA電話窓口で払戻手続きができます。電話窓口は営業時間が限られているので、ホームページで手続きをすることにしました。

手続きは、ホームページで予約済航空券を表示して「削除する」のボタンをクリックし、次のページで購入時に使ったクレジットカード番号入力するだけ、といたって簡単。その場ですぐに手続きが終わりました。

羽田-沖縄線片道で10,000円ほどの航空券でしたので、払戻て戻ってきたのは4,000円弱と半額以下。返金なしに比べれば少しでも戻ってくるのはありがたいのですが、相当の痛手になりました。

2021年中は「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の対象となった地域の発着便について変更・払戻を手数料免除するという「特別対応」があり、変更・払戻が自由にできていたので、今年も同様の扱いになるだろうと勝手に考えて予約をしていたのが敗因、よく考えておけばよかったと反省しています。

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最後に

「With コロナ」を意識しての修業では、予約する航空券の運賃にも留意しておくことが必要、搭乗前まで取消手数料がかからない「株主優待割引運賃」や、取消手数料が5%の「ANA VALUE TRANSIT」などを選んでおくと、影響は最小限に抑えられます。

この先、どの時点でコロナウィルスが流行するのかは読みにくく、航空券の予約時期は非常に迷います。2021年にあった「プレミアムポイント2倍キャンペーン」などの恩恵があるかどうかわからない中、後半に残してしまうとダイヤモンドステータスに必要なポイント数の積算が難しくなる可能性がありますので、できる限り早めに搭乗しておきたいと思うもの。

融通の利く運賃での予約で対策をとりつつ時期の先読みをしていくことが非常に重要と考えています。

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