2019年10月キャセイパシフィック航空香港ー成田(HKG-NRT)ビジネスクラス【搭乗記】機内食

エアライン

キャセイパシフィック航空のビジネスクラスを利用した香港旅行の復路の様子も紹介します。

キャセイパシフィック航空の成田と香港間のフライトは複数ありますが、復路は深夜発のフライトを選択しました。機内サービスを満喫するには日中のフライトが望ましいのですが、今回は、キャセイパシフィック航空の本拠地、香港のラウンジサービスをしっかり楽しみたく、ラウンジを楽しむ時間も確保できるよう、復路のフライトは深夜便にしたもの。

(キャセイパシフィック航空の香港ラウンジは別のブログ記事で紹介する予定です。あまりに広くてサービス内容が充実、写真を撮りすぎてしまい整理に時間がかかっています・・・)

深夜便の出発時刻は夜中の1:25。搭乗する頃には眠気も最高潮、早く機内に入って横になりたいと思いながら搭乗を待ちました。

搭乗するとウエルカムドリンクサービスがあり、勧められたスムージーをいただきました。ミントが飾られたグリーンのスムージーはキウイベースのもの、ウエルカムドリンクでスムージーを見たのが初めて、そして、驚くほどの美味しさで、思わずお代わりしたくなってしまいました。

これが朝食サービスでいただけたらよいのに・・・と思うお味でした。

機材は往路と同じ長距離路線用の新型ビジネスクラスのもの、座席回りは快適でフルフラットになるシート、成田まで短いフライト時間ですが、しっかり眠ることができそうです。

機内設備の様子は往路を紹介したブログ記事をご覧ください。

 

さて、離陸後、ベルト着用サインが消え、座席をフルフラットに変えて就寝準備をしていると、CAさんが機内食を食べるか否か確認に回り始めました。

周囲を見ると、少数ながら食べる人もいる様子、ギャレイから美味しそうなお料理のにおいが漂い始め・・・食べないで眠るつもりだったのですが、思わずオーダーしてしまいました。

深夜便の食事、クイックサービスのためか、ワンプレートにデザートまでトレイに乗った状態で運ばれてきました。メインは海老と野菜のXO醤炒め、そして、ご飯、パン、フルーツ、チョコレートムースが付いていました。

とても美味しそうな香りがしたのは、この炒め物。大振りの海老ときゃきしゃきのさやいんげんににんじんと美味しい中華の炒め物、XO醤が香ばしくいいお味でご飯が進むもの。

中華料理の主食はご飯に限ると思うのですが、なぜかパンが2つもついていました。さすがに中華炒めにパンを合わせることはできず、パンまでは食べられませんでした。

小鉢には、サラダが定番だと思うのですが、なぜかベリーの盛り合わせ。少々酸っぱいベリーでしたが、チョコレートケーキに合わせていただくにはちょうど良いバランス、組み合わせで食べるものだったのでしょうか・・・

デザートは濃厚なチョコレートムース、夜中の食事には応えるボリューム感、ベリーとの組み合わせで少しだけ楽しませてもらいました。

深夜便でしたので、機内では機内食をパスして眠って過ごすつもりでしたが、美味しそうな香りに負け、ついついいただいてしまった妻でした。夫は初志貫徹、搭乗後すぐに眠りについたようで、帰国後妻が食べた機内食の写真を見て、「よく食べたねえ」と少々あきれ顔でした。

機内食を食べ終えた後、わずかですが機内で眠りにつき、目を覚ますと、窓から朝焼けがきれいに見えました。

キャセイパシフィック航空のビジネスクラスに搭乗するのは初めての経験。いつもと違う航空会社のサービスを受けるのも刺激的。日本と香港間のフライトは4時間余りととても短く、サービスを満喫できないのが残念と思えるほど充実した内容で、アライアンス替えをしてもよいかと思うほど満足しました。

アライアンスを決めても、セール等でお安く上位クラスのサービスが受けられる機会があれば、違う航空会社を利用するのもありかなと。数々の賞を受賞したキャセイパシフィック航空のサービスを楽しめ良い経験になりました。

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