キャセイパシフィック航空は香港国際空港内に4か所ラウンジを運営、「The Pier」はその中のひとつ、大きさ、サービス内容から一番お薦めと聞いていて、一度行ってみたいと思っていました。
今回の利用では、複数のラウンジにお邪魔しましたが、中でも「The Pier」に一番長い時間滞在しました。
キャセイパシフィック航空のホームページには、各ラウンジのサービス内容が紹介されています。ファーストクラスラウンジは2か所、ビジネスクラスラウンジは4か所、さすが本拠地ラウンジ、数の多さには驚かされます。
日本への帰国便は深夜、夕方、空港に向かいラウンジへ。4か所のラウンジのすべてのサービスを体験する時間はありませんので、「THE Bridge」と「The Wing」は見学だけ、「The Pier」ではサービスを体験してきました。
「THE Bridge」と「The Wing」の様子は、別記事で紹介しています。
「The Pier」は、とても大きなラウンジ、サービス内容別に以下のエリアに分かれています。
- Food Hall、Coffee cart
- Bar
- Noodle Bar
- Teahouse
- Shower
- Relaxation Room
搭乗までの時間を過ごすスペースはゆったり、十分な席数が取られています。ソファー中心のスペースのほか、空港内の景色を眺めながらくつろげるエリア、食事を楽しむエリア、横になって休めるエリアなど、ラウンジで過ごす目的に応じて使い分けられます。
初めての利用でたくさんの写真を撮影してしまったので、本日のブログでは、「Food Hall」の様子を紹介します。
そのほかのエリアは別の記事で紹介しています。
Food Hall
ラウンジに入ってすぐのところにあるのが、Food Hallです。
「The Pier」の中でお食事がいただけるエリアは、この「Food Hall」と「Noodle Bar」の2か所。「Food Hall」では、前菜、温かいお料理、パンやピザ、フルーツ、スイーツなどがいただけます。
エリアの様子
お料理が並ぶブッフェは、スタッフがサーブする方式、ガラスケースの中にお料理が並んでいます。スタッフが取り分ける方式のほうが、お料理の状態が良く保たれるので安心して利用できます。
「Food Hall」の中には、ブッフェ台の前にあった長テーブルのほか、4人掛けテーブル、おひとりさま向けのカウンターがあり、使い分けができます。
カウンターには手元照明もあり、PCなど作業をしながら、スナックを楽しむこともできます。
カウンターの端にはビジネスコーナーがあり、Appleが数台置かれていました。
ブッフェ台のお料理
この日の温かいお料理は2種類。ビーフのトマト煮込みとチキングリーンカレー。
付け合わせのコーンも美味しそうです。
パンのエリアには、バゲットやロールのほか、ピッツアもあり、選択肢は豊富。
そのほか、サンドイッチの用意もありました。乾かないように配慮されていて、美味しいものを食べてもらおうといういう気遣いがあります。
前菜のエリアには、チーズ、ハム、サラダなどがありました。
そのほか、デザート類の用意もあります。マカロンやチーズケーキ、オペラ、
フルーツも各種。ドラゴンフルーツ、スイカ、パイナップル。
チェリータルトもありデザートも迷ってしまうほど。このほか、
デザート類は、この後紹介する「Tea House」でも用意されているので、何をいただくかよく考えないといけません。(笑)
Coffee cart
「Food Hall」の中には、バリスタがいる「Coffee Cart」があり、好みの珈琲をオーダーして作ってもらえます。
コーヒー豆はillyのもの、エスプレッソ、カフェラテなどのほか、フレーバーコーヒーもオーダーできます。
美味しそうなクッキーもあり、魅力的。
ラウンジに入って、まずは一休みと、カフェラテをオーダーしました。カフェアートも施されいるもの、バリスタさんが淹れたコーヒーは美味しいと思いました。
こちらはカップチーノ。夫婦別々のものをオーダーしたので、見分けがつくよう、アートを変えて作ってくれました。
「Food Hall」のスイーツには、ハーゲンダッツのアイスクリームもあり、夫はアイスクリームと一緒に一休みです。
バリスタさんのコーヒーが美味しかったので、夕食の後にもう一度いただいてしまいました。マカロンとオペラも一緒に。
ラウンジ内で本格的なコーヒーがいただけるのはうれしいサービス。これだけも利用する価値が充分あると思いました。
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