キャセイパシフィック航空の香港国際空港内に4か所ラウンジのひとつ「The Pier」を利用した時の様子を紹介しています。
本日のブログでは、「Tea House」の様子を紹介します。
そのほかのエリア「Food Hall」「Noodle Bar」「Shower suites」と「Relaxation Room」「The Sanctuary by Pure Yoga」の様子は別の記事で紹介しています。
Tea House
香港国際空港内にはキャセイパシフィック航空が運営するラウンジが複数ありますが「Tea House」があるのは、ここ「The Pier」のみ。こちらでは、紅茶、緑茶、発酵茶など様々な種類の茶葉から入れたお茶を楽しむことができます。
いくつかあるエリアの中でも、「Tea House」は利用する方が少なく、静かな空間。こちらでお茶を飲みながら読書などをして過ごすにはぴったりの場所。照明の雰囲気もよく落ち着いて過ごせます。
中央のカウンターに茶葉が並び、実際の茶葉を見て、香りを確かめてから選べます。その前のテーブルには、お茶にあうスイーツが用意されています。
凛とした空間、妻はこのエリアが一番気に入りました。
黒いテーブルに白木の椅子の組み合わせが素敵です。
お茶は目の前で用意してもらえます。お茶を淹れる動作をみるのも興味深いところ。茶葉の良さを引き出すように淹れるのは難しいもの、淹れ方を参考にさせてもらいました。
カウンターに並ぶのは「JING」ブランドの茶葉です。「JING」は2004年にイギリスで創業した紅茶のブランド、最高品質の紅茶を提供することを信念とした会社です。
カモミール、レモングラスなどフレーバーティのほか、煎茶などの緑茶、鉄観音などの半発酵茶、アールグレイなどの発酵茶が用意されていました。
お茶の水色を楽しめるようガラスポットにガラスのティカップが用意されています。
こちらはお茶の香りを確認するための見本です。レモングラスなどのハーブ系の茶葉は蓋を開けた途端、爽やかな香りがするなど、好みの香りのお茶を選べるようになっていました。
そのほか、3種類のスムージーもありました。
「Tea House」にはお茶に合うスイーツも一緒に提供されています。甘いけれど後ひくピーナッツのヌガーは中国茶にぴったり。
スライスアーモンドのパイはミルクティと一緒に。
そして、禁断のエッグタルトもありました。
今回の香港旅行では、エッグタルトの食べ比べをしていましたので、最後にラウンジでも味見をさせてもらいました。
エッグタルトの食べ比べの様子は以前のブログで紹介しています。
JINGの鉄観音をいただきました。
カップ&ソーサーは「JING」ブランドのものだったのですね。
エッグタルトには煎茶を合わせていただきました。
このほか、紅茶も数種類の飲み比べさせていただきましたが、いずれも香りに特徴があって楽しめました。紅茶好きの妻にはうれしいサービス。ゆっくりくつろがせてもらいました。
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