本日からは2022年の年末年始に出かけたシカゴ旅行、夫が搭乗した帰国便の記事を掲載します。
シカゴからの復路も往路と同様、夫婦で同じフライトの予約ができず、とれたのは別日のANAファーストクラスの座席。夫婦で相談し、夫が1日遅いフライトにし、夫だけ1泊多くシカゴに滞在し、遅れて帰国の予定としていました。
ところが・・・
妻が帰国する前日、帰国準備のため、ユナイテッド航空のウエブサイトを見ていると、偶然、ルフトハンザドイツ航空が運航するフライトの空きを発見。日程は、妻の帰国便の出発日と同日、フランクフルト経由羽田行きのフライト、ANAのフライトと同じマイル数でファーストクラスのフライトに2区間乗れるので、早速フライトを変更。
妻と同じ日の夕方シカゴを発って、1日遅れで羽田に到着する日程になり、お陰でひとりでシカゴのホテルの夜を過ごす必要がなくなりました。
予約を取った時の詳細は以前のブログで紹介しています。↓
予約変更した翌日、妻と一緒に空港に向かい、ポラリスラウンジで一休み。
あいにくの雨模様、空港内を行きかう航空機を眺めたかったのですが、遠くまで見通せない状態でした。
離発着の様子は、フライトレーダー24で確認、目の前の航空機がどこに向かうかもこれがあれば逐一確認できます(笑)出発時間が早い妻のフライトもフライトレーダ24で見送りました。
搭乗時間が近づき、ゲート近くのユナイテッドクラブに移動し出発を待ちます。ここはわずかな滞在のつもりでしたが、機材の到着が遅れて、結局、出発時間は2時間半遅れることになりました。
滞在時間が長くなると、徐々におなかが空いてくるもの。ラウンジ内には美味しそうなスナック類が山のように積み上げられていますが、ファーストクラスのディナーが待っているのでここは我慢、我慢・・・
夜8時近くなってようやく搭乗することになりました。
フランクフルトまでのフライトの機材は、B747-8。夫はB747が大好き、新型コロナで日本に就航する旅客機のB747はほぼなくなり残念に思っていたところでしたが、思いがけず搭乗することになりワクワク。
座席レイアウト
ファーストクラスは、メインデッキの1番前に8席あります。この日のお客さんは4人だけ。窓側の2Aの席に座りました。
機内の様子
比較的新しい機材で、雰囲気ルフトハンザならではの、落ち着いたインテリアで、いつものように各席に赤いバラが一輪ずつ活けられています。
A380のファーストクラスの座席と同じもの(と思われます)、座り心地もよく、さすがファーストクラスと思う什器です。
シート回り
座席前には大きなディスプレイ、画面の位置が遠いので小さく見えます(笑)画面の使い勝手からいうと、もう少し近い方がよいです。画面下のオットマンの中には、バッグなどを収納できるスペースが用意されています。
シートにはクッションがひとつ。
ひじ掛けの蓋をあけると・・・
AVのコントローラーが隠れています。
反対側のひじ掛けには、シートのコントローラーが組み込まれています。
アメニティ
用意されていたアメニティーは、リモワではなく、ドイツの高級時計メーカーSinn(ジン)社とのコラボのもの。皮のかっちりとしたケース、使い終わった後は、時計の収納ボックスとして利用できるようになっていました。
中身は、
・イヤープラグ(耳栓)
・歯ブラシセット
・ヘアブラシ
・スキンケアキット(スイスのスキンケアブランド「la prairie」)
・モイスチャライジング・リップバーム
・SKIN CAVIAR LUXE CREAM/SHEER
・SKIN CAVIAR LUXE EYE CREAM
・ミントタブレット
・靴下
というもの。ケースは変わりましたが、中身はリモワの時とほぼ同じでした。
リラックスウエアは、ポルシェデザインの黒の上下。柔らかい薄手生地、さらっとした肌ざわりで気持ちが良いお品。着用した感じが心地よかったので、機内で着用したものを持ち帰り、その後、家のパジャマとして使っています。
ヘッドフォンは、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホン、今回はヘッドフォンを持って行っていなかったので、利用させてもらいました。性能は安定的によく、使い勝手がよい製品でした。
メニューブック
手荷物を片付け、シートに座ってゆっくりしていると、食事と飲み物のメニューが配られました。
ウエルカムドリンク
ほどなく、ウエルカムドリングがサービスされました。アルコールを飲まない夫は、オレンジジュースをチョイス。離陸前ですが、ドリンクとともにナッツも配られました。ルフトハンザのスナックと言えば、特大なマカデミアナッツ(のみ)だったのですが、今回はミックスナッツ。このあたりも厳しい経営事情によるものでしょうか?でも、これはこれで美味しいので許します。
Wi-fi接続
続いて、機内WiFiの接続ガイドも配られました。中にはパスワードが書かれており、フライト中無料でネット接続ができるようになっていました。このお陰で、フライト時間はとても短く感じました。
さあ、いよいよ離陸です。
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