2023年1月ルフトハンザドイツ航空シカゴーフランクフルト(ORD-FRA)ファーストクラス【搭乗記】アペタイザーはキャビア、ディナーのメインはフィレステーキ

エアライン

シカゴを飛び立ち、水平飛行に移ると最初の機内食(ディナー)の準備が始まりました。シカゴ出発17時予定が、到着便の遅れから2時間半ほど遅延、食事をいただけるのはシカゴ時間で21時過ぎ。この日は朝から空港に向かい、ほぼ空港に滞在していて何も活動していなかったのですが、さすがに空腹を感じていました。

ウエルカムドリンクの後、メニューが配られた際、メインのお料理のみオーダーを取られました。

アペタイザーとメインを選ぶようなメニュー構成になっていたのですが、聞かれたのは、メインのみ。アペタイザーおを選ぼうとすると「アペタイザーは選ばないくてもいいの。メインを選んでね。」とのこと。疑問に思いながらも、メインを決めて機内食がサービスされるのを待ちました。

アミューズ

テーブルにクロスがかけられ、カトラリーのセッティングが終わると、最初にアミューズがサービスされました。

生麩のような食感のまったりとしたテリーヌの上に、ロブスターが乗っているお料理、最初の一皿からロブスターが登場するとは、この後のお料理への期待が高まります。

アペタイザー

続いてアペタイザーが運ばれてきました。チョイスしていないのですが・・・

最初のお皿はキャビアです。自動的に運ばれてきて・・・皆さんキャビアを召し上がられるようです。

キャビアは、CAさんが瓶からお皿にサーブ、「伝統的な付け合わせとともに」とあるように、サワークリーム、卵黄、赤玉ねぎのみじん切り、そしてライムとともに供されました。

キャビアは、大粒で黒光り、コクがあって美味しい!付け合わせを程よくミックスして、ライムをしぼっていただきました。


続いてはグリーンサラダとともに、3皿のアペタイザーが出てきました。(ピンボケですみません)アペタイザーは選ぶのではなく、自動的に全種類が供されるようでした。(そういえば、以前ルフトハンザドイツ航空のファーストクラスに搭乗した時も、アペタイザーは全種類いただきました)

左から、ライムジンジャー醤油味の黒胡椒をまぶした鴨胸肉、白トリュフオイルのポテトエッグサラダ。鴨肉は香ばしくグリルされ、東南アジアテイストです。ポテトサラダはウズラの卵が入っていてトリュフオイルが香ります。

真ん中のお皿は、赤ビーツと、カボチャに見えるのはゴールデンビーツの煮たものが大麦の上に載ったサラダ。箸休めといったところ。

右は、両面をソテーした生ホタテと、海老のグリルに、ライムの効いた青パパイヤのサラダがそえられたもの。このサラダ、ほぼタイ料理のソムタムのようなもので、激辛(でもおいしい)でした。

グリーンサラダも供されました。

ここまでで相当量のお料理をいただき、メインが食べられるかどうか心配になってしまいます。

メイン

メインは、5種類からの選択、ビーフフィレステーキ、サーモンフィレのソテー、豚肉を詰めた七面鳥のルラードのほか、ベジアリアンメニューと選択肢は豊富。文字だけでは3つ目のお料理がどんな内容なのか想像がつかず、いつものようにフィレステーキを選んでしまいました。

3つ目のお料理は、あとで調べてみたらトルコ料理、これにしておけばよかったと少し反省。

メニュー通りのお料理、焼目がきれいについたフィレステーキです。

肉質は柔らかく、焼き加減は、程よいミディアムレア!肉の味を満喫できる焼き加減、ステーキの美味しさを堪能しました。

デザート、チーズ

メインの後は、デザートタイム。CAさんより「デザートにしますか? チーズにしますか?」と訊かれ、おなかと相談した結果、両方いただくのは難しい状態。悩んだ結果、ルフトハンザドイツ航空では期待ができるチーズをお願いしました。

右上から時計回りに、ブルーチーズ、チェダーチーズ、ルージェットチーズ、ホワイトチェダー、カマンベールと、どれも個性的。好きなチェダーチーズ系が2種類も味わえるのは幸せ。

すべて小さめのポーションですが、濃厚なお味のチーズが多く、これをいただくだけで精一杯。最後にデザートを進められましたが、さすがにここで降参。紅茶をいただくことにしました。

紅茶はポットサービス。ドイツのチョコレートメーカー「コップナー」のフルーツプラリネが添えられていました。

紅茶の茶葉は、ダージリンでとお願いすると、「Eilles Tea」のダージリン・ロイヤル・ファースト・フラッシュが用意されました。こちらの茶葉は生まれて初めていただいたもの、素人でも違いがわかるフレッシュな茶葉の香りがカップから立ち上り、渋みの少ない、でもしっかりと切れのある紅茶、さっぱり系のお味でした。

ゆっくりと紅茶を楽しんでいると、CAさんから「反対の2Kのお席にベッドをご用意しました。何時でもお休みください」との案内がありました。機内の照明も夜間モードに代わり、ゆっくり休めるような雰囲気に変わりました。

ゆったりとしたファーストクラスにもかかわらず、食事や映画を見る座席の他に、ベットのためにもうひと席使わせてもらえるのは、幸せ。

食事を終えて、洗面をすますとベットに入ってしばし休息。フランクフルトまでは10時間もない短いフライトなので、眠っていられる時間はわずか数時間ですが、あっという間に眠りにつき、ゆっくり休めました。

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