帰りのフライトはアシアナ航空の運航便、ニューヨークJFK国際空港第1ターミナルから出発。出発時間の3時間前にチェックインカウンターがオープン、チェックイン手続きの後、手荷物検査を経て、制限エリア内へ入りました。
JFK国際空港第1ターミナルにある航空会社ラウンジ
アライアンス毎に利用ターミナルを分ける運用をする空港が多いですが、JFK国際空港の第1ターミナルはアライアンス横断で利用されているターミナル、アシアナ航空の他、エールフランス、大韓航空、エアロフロート、ルフトハンザ航空、スイス航空などがここから発着しています。
ターミナル内にある航空会社ラウンジは4か所、エールフランス、ターキッシュエアラインズ、大韓航空、ルフトハンザ航空が運営しているもの。アシアナ航空はスターアライアンス加盟航空会社ですので、ターキッシュエアラインズかルフトハンザ航空のラウンジが利用できます。
ターミナルマップで場所を確認してみると、まとまって配置されているのがわかりました。ターミナル自体さほど大きくありませんので、ラウンジのはしごも可能。
チェックイン時にはカウンターの係員の方から「ルフトハンザ航空のラウンジがおすすめですよ」との案内がありましたが、両方行ってみて決めることにしました。
ターキッシュエアラインズラウンジ
ターミナル内、ゲート3の近くにあるトルコ航空が運営するラウンジです。入口付近の色合いから一目でトルコ航空と分かる雰囲気、エアラインごとのカラーが表現されています。
ラウンジに入ったのは夜21時半過ぎ、深夜発のフライトを利用するお客さんが多く、ラウンジ内はとても混み合っている状況、ラウンジ全体の写真撮影をしたかったのですが、お客さんが多く、断念。断片的な写真で紹介します。
シーティングエリア
ロングシートのソファ席、ひとり掛けソファのほか、ターミナル内が見えるカウンター席の構成です。
入り口近くのソファ席です。小さなテーブルがあり、軽く飲み物をいただきながら過ごせそうなエリアです。
グループ用のソファエリアもあります。
ラウンジ内の多くのエリアがこのタイプのひとり掛けソファ席。狭い空間で多くのお客さんを収容する必要があるのか、ソファの間隔は狭め、向かい合わせでお客さんが座ると、通り抜けしにくいくらいの座席間隔。
特に混み合っている時間だったので、ラウンジ内は賑やか、ゆっくり過ごす雰囲気ではありませんでした。
この他、10名程度の会議ができそうな個室もあり、自由に利用できるようになっていました。
軽食・ドリンク類
トルコ航空は機内食の美味しさで定評のあるエアライン、以前利用したバンコクのラウンジの食事が良かったので、ちょっと期待。
サラダ
サラダ類は氷の上にディスプレイされています。
フムスがあるのはトルコらしい。
スープ
スープもあります。
ホットディッシュ
温かいお料理は3種類、鶏肉のローストとご飯、温野菜、いずれも保温容器に入れられています。
パン
パン類は食パンのみと、種類は少なく残念。
マフィンと表示があったので、甘いお菓子なのだと思います。
ドリンク類
飲み物はマシンから。炭酸飲料系、コーヒーなどのマシンがあり、自分で作れます。
トルコらしいのは、トルコ紅茶が作れること。
ティーパックは種類多く用意されていました。
ラウンジ内の設備は長く使われているのか、くたびれていて、ラグジュアリーな空間といった雰囲気ではありませんでした。混雑するのは時間帯によって致し方ないことと思いますが、にぎやかすぎるのも落ち着かないもの。
美味しそうなフルーツがあったので、これをいただいて、ルフトハンザ航空のラウンジへ移動することにしました。
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