バンコクまでのフライトは全日空1947便、2019年~20年の年末年始の期間だけ増便された深夜便、エアージャパンの運行でした。
運航スケジュールは、羽田を深夜2:30に出発し、バンコクには、朝7:40に到着するというもの、まさに眠っている時間に移動できるので、機内で眠れる人にとっては好都合なフライトです。
機内設備
ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスでの運航、ビジネスクラスのシートは古いタイプのものでした。
ビジネスクラスは、2-1-2列の座席配置、真ん中の1人席の最前列に座りました。
機内に入るとすでにミネラルウォーターと入国審査書類が配られていました。離陸後、すぐに眠れるよう深夜便ならではのサービスです。
シートにはUSBとコンセントの電源があり、充電には問題ありません。
シートリクライニングは、このボタンのみ。完全なフルフラットにはならず、休息姿勢になるだけのもの。ビジネスクラスシートなので、フルフラットにならなくとも、何とか眠れると思います。
アームレストの隣には荷物置きのスペースがありました。この蓋を開けると、
深めの手荷物収納庫になっています。PCやカメラ、眼鏡、バックなどを手元に置くことができる位のスペースがあります。これがあると、頭上の手荷物入れに入れずに済みますので便利でした。
座席周りが古いタイプで快適さは最新のシートに比べると見劣りしますが、夜中のフライトということもあり、ぐっすり眠ることができました。バンコク位の距離であれば、さほど気にならないと思いました。
機内食
機内食のメニューも配られました。離陸後、スナックとドリンクサービスがあるようですが、機内食は、到着前に朝食として提供されるとのこと。和食、洋食からの選択が基本ですが、スナックメニューから選んでいただくこともできます。
メニューと一緒に到着前機内食のオーダーシートが配られ、好みのサービスを選んで渡すようになってました。機内食を食べるかどうか、また、機内食サービスの時間に寝ている時には、起こしてもらうか起こさないでもらうかモ選べますので、寝ていて食べ損ねるなんてこともありません(笑)。
メニューを見比べて、「和食」を選択、寝ている場合には起こしてもらうという内容でオーダーシートに記載して、CAさんへお渡ししました。
和食のセットがトレーにセットされた状態でサーブされました。この方式なら手際よく配膳できますし、いただく側もペースよくいただけるのでありがたいと思います。
前菜
前菜は、蟹味噌豆腐、雲丹烏賊焼、鶏レーズン松風、ブロッコリーえごま味噌掛け、蕪の酢漬け、海老が盛り付けられたもの。目にも楽しめる和食です。
主菜は、カラスガレイの粕漬。ご飯はしっとりとした炊き上がりの俵ごはんでした。
このほか、みそ汁、香の物、フルーツが添えられており、朝食としては充分すぎる分量。若干味付けが濃い目でしたので、ごはんが足りなくなりました。(が、食べすぎになるので、お代わりはしません)
食後にコーヒーをお願いしたところ、チョコレートが添えられていました。
全日空でかつ日本発ということもあり、和食の機内食は安定の美味しさ。全日空のフライトの時にはやはり和食を選ぶのが正解のような気がします。
フライトは順調で、ほぼ定刻通りにバンコクに到着しました。到着後は、タイ国際航空のラウンジサービスを満喫するつもり。ラウンジサービスは、バンコク経由のお楽しみのひとつです。
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