2022年12月全日空羽田ーシカゴ(HND-ORD)ファーストクラス【搭乗記】最初の機内食は和食に

エアライン

ファーストクラスに搭乗した時の楽しみのひとつは、機内食。全日空では機内とは思えない美味しいお食事がいただけるので、搭乗前からとても楽しみにしていました。

搭乗前に全日空のホームページに掲載されている機内食メニューで内容を確認。食べたいメニューが決まっている場合は、「事前予約サービス」を利用して予約しておけば、確実にいただくことができますが、今回は久しぶりの搭乗で迷ってしまい、予約せず当日を迎えました。

事前予約サービスは、ホームページから申し込みができます。予約後搭乗の24時間前までの受付で、予約できるのは1食目の食事のみ。和食、洋食から選択します。

搭乗後、最初のドリンクは、日本茶に。一般的にはシャンパンをお願いする方が多いと思いますが、アルコールが苦手なのと、機内が少し寒かったので、温かい飲み物をにしました。

ほどなく、メニューが届きました。CAさんより「今日はお客さまが少ないので、お好きな時にご用意しますのでお申し付けください。」とのご案内。午前中の出発で、水平飛行になるのはちょうどお昼時でしたので、通常通りの時間帯に最初の機内食をお願いしました。

最初の機内食のメニューは、和食と洋食からの選択。洋食の場合は、メインのお料理を肉か魚から選べるようになっていました。

和食を選ぶなら日本発のフライト!そして、この後は「アメリカめし」が続くので、和食をお願いすることにしました。

アミューズ

お食事の前に供されるのは「アミューズ」

アミューズは、ANAオリジナルスティック、ローストビーフと香味ポン酢、オマールのマリネとセロリアックムース、チキンとキノコのアンサンブルの4品。いずれも手の込んだお料理、お味はもちろん、きれいに盛り付けられているのは日系の航空会社ならではのこと。

いつも美味しいと思うのは、サクサクのオリジナルスティック。クラッシュアーモンドが付いた塩味のクッキー、アーモンドの香ばしさがよく、お代わりしてしまいたくなるもの。ただ、ここでお代わりしてしまうと、最後まで行きつかないので、我慢です(笑)

先附、前菜 

続いて、先附、前菜が一緒に供されました。

先付は、ズワイ蟹のお浸し 揚げ針生姜、前菜は、7種類の盛り合わせです。

前菜は、数の子馬鈴薯和え、浸し豚、伊達焼き玉子、才巻海老平目竹紙巻き、黒豆百合根茶巾、叩き牛蒡胡麻酢和えの7品。アミューズ同様、彩りがよく、味わいの異なるものがいろいろあってうれしいもの。

お椀

「お好みにあわせて」と記載されていたメニューですが、特に聞かれることはなく、供されました。

お椀の中身は、鯛かぶら椀。鯛の出汁が良く効いたもの、温かいお料理は特に美味しく感じます。

お造り

お造りは、河豚叩きサラダ仕立て。全日空のファーストクラスでは、この河豚のお料理がよく登場しますが、もみじおろしにかぼすを利かせるのがよく、いつも美味しくいただきます。

蒸し物、主菜、ご飯、味噌汁

食事とともにアルコールをいただいていなかったので、CAさんが気を利かせて、主菜とご飯を一緒に運んでくださいました。


お盆の上にお料理が揃いました。

(蒸し物)穴子と蟹の蓮蒸し

(小鉢)つきみいくらとこはだの五色膾

(主菜)牛ミスジ朴葉味噌焼き

和食でここまででの品数をいただくことは滅多にないこと、いずれも美味しいので、すべてきれいにいただいてしまい、腹八分目は超えている状況。

最後は、ご飯、味噌汁、香の物。

味噌汁の具材はフリーズドライではなく、生の油揚げとかぶ、ねぎ。

お米は新潟県産コシヒカリを使用とのこと。しっかり粒の立ったご飯で、残すのがもったいなく・・・

香の物でご飯を完食してしまいました。

お料理の内容を見ていると、機内とは思えないもの。ファーストクラスに搭乗できた有難みを感じるお食事でした。

コメント