往路シカゴへのフライトは午前中に出発するスケジュール、日中から夜にかけて機内にいるため、体が楽で機内サービスも楽しめるフライト、搭乗できるのを楽しみにしていました。
機材は、これまで搭乗していたB777-300ER。
シートは「THE Suite」一番くつろげる座席です。機内設備や座席回りの様子は2024年5月のシカゴ旅行記で紹介していますので、今回は機内食を中心に紹介します。
アメニティ
アメニティはエッティンガーのもの、5月の搭乗では紫色のアメニティでしたが、往路でいただいたのは明るい紺色のもの。少し大きめですが、ポーチの形は紫色のものに比べて使いやすそう。中身はセンサイの化粧品やエコバッグなどで中身は5月搭乗時と同じものでした。
参考までに、5月搭乗時のポーチは・・・
この形と色のアメニティ。
中身は、センサイブランドのローション、クリーム、リップクリームのほか、エッティンガーのカードケース、ANAオリジナルのエコバッグ。平らにおいて上側が全面に開くポーチ、この形式が使いやすい方もおられると思いますが、個人的には、今回の紺色のものの方が使いやすいと思いました。
なお、アメニティに入っていないソックス、アイマスク、歯ブラシなどはCAさんがカゴに入れて配っておられました。必要な方はいただくことができます。
機内食
シカゴまでの往路は、夫婦で別日に搭乗していますが、同じ便名のフライトで機内食メニューは同一。夫婦それぞれがいただいた機内食を紹介します。
メニュー
離陸後ほどなく、メニューブックが配られました。和食と洋食からの選択、洋食は前菜、メインともに複数の選択肢から選べます。
詳細は、事前にANAのホームページで確認して決めておきました。
今回のメニュー詳細は、こちら(食事、ドリンク)を参照ください。
アミューズ
和食、洋食いずれを選んでも、最初のアミューズは同じものが提供されます。
12月搭乗時のアミューズは、ANAオリジナルシナモンジンジャースティック、ゆりねのコンフィとムース、フォアグラボール、スモーク明太子とブルサンチーの組み合わせ。オリジナルスティックがいつものカリカリでとてもおいしいのが印象的、味わいの異なるものの組み合わせでいずれもおいしいので、お代わりしたくなるのですが、この先のお料理が続くので、我慢です。
和食
先付、前菜、向付、炊合せ、小鉢、焼物と続きます。
■ 先付 菊菜利休麩胡麻和え 車海老
■ 前菜 厚焼き玉子(穴子、百合根、木耳、三つ葉)、あん肝 奈良漬け、鯛龍皮巻き、サーモン砧巻き、金柑蜜煮、黒豆
■ 煮物椀 蕪蒸し仕立て 甘鯛雲丹包み
■ 向付 平目カラスミ巻き マグロ炙り漬
■ 炊合 鴨吉野煮 揚げ大根 金時人参 九条葱 粉山椒
■ 小鉢 蟹 焼き舞茸 ほうれん草 黄身酢 生姜酢
■ 焼物 マナガツオ味噌幽庵焼 海老芋餅粉揚げ 銀杏 シメジ セリあんかけ
いずれも丁寧に盛り付けられていて機内とは思えないもの。日本発の和食は安定的においしく、妻は必ず和食にしています。
リクエスト
あらかじめメニューを見て和食に決めていた妻ですが、前日に搭乗した夫より、「アペタイザーのマグロがとてもおいしかった」とのLINEを見て、メニュー選びに迷いが生じました。
メニューを選ぶ際CAさんに「ほかのお客さんが選ばなかったらでよいので、和食に洋食のアペタイザーもいただけませんか?」と相談しておきました。すべてのお客さんのオーダー確認が終わった段階で、CAさんが「お出しできます」とにこやかな笑顔で伝えてくださいました。
■ 鰆スモークのブランダード あわびをのせて 根セロリのスープとキャビア添え
こちらもとても美しい盛り付けです。
ブランダートに鰆のスモークともち麦が入ったもの、クリーミーでなめらかでした。
キャビアの塩味を添えていただくと、至福。パンと合わせていただくのがおいしいと思うお料理でした。
プチフール
食後にお茶をお願いしたところ、プチフールが一緒に供されました。マカロンもチョコレートもクッキーもクオリティの高いもの。いったんデザートは後からにしていただき、プチフールで食事を終えました。
次のブログ記事では、洋食とデザートなどを紹介します。
2024年12月シカゴ旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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