2024年9月アシアナ航空成田ーソウル仁川(NRT-ICN)ビジネスクラス【搭乗記】ニューヨークへはソウル経由で

エアライン

アシアナ航空ビジネスクラスを利用したニューヨーク旅行の最初のフライトはソウル行き、ソウルで1泊して翌日のフライトでニューヨークに行く旅程です。

ソウルまでの機材は最新型のA380になることを期待していたのですが、残念ながら古いA330、シートも古いタイプのものでした。

スポンサーリンク

レイアウト

A330はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制の機材、ビジネスクラスは2-2-2の配列です。

夫婦での搭乗でしたので、窓に面した2席を指定しました。

以前、アシアナ航空のビジネスクラスに搭乗した時と同じレイアウトと設備で新鮮味がありませんでした。

スポンサーリンク

座席

窓から横並びの2席を予約しました。

広さは充分ゆったりとしています。

ディスプレイは前の座席についているタイプ、画面サイズが小さ目、ANAのアジア内で運行されているビジネスクラスと同じ印象。

シートの角度はボタンで調整する方式、いろいろな角度に調整できますが、フルフラットにはならないタイプ。ボタン回りの状態を見ると、だいぶくたびれている機材のようでした。

コントローラーも懐かしいタイプのもの。使いなれているので、使い勝手には問題はありません。

座席前にはちょっとしたもの入れがあり、充電器やスマートフォンなどを置いておくのに便利。

ひじ掛けのテーブルは前に引き出すもの、横に引き出すものの2つ。これだけあれば充分です。

スポンサーリンク

アメニティ

アメニティ類は座席の上にあらかじめセットされていました。

用意されていたのは、スリッパとヘッドフォンのみ。いわゆるアメニティポーチは短時間フライトなのでありません。毛布などもなく・・・シンプル内容でした。

お手洗いにあった化粧品は、ローションのみ。アシアナ航空オリジナルのシールでしたので、どちらの製品なのかはわかりませんでした。

スポンサーリンク

機内食

成田からソウルまでのフライトは、2時間半ほどの飛行時間、機内食のサービスは1回のフライトです。

離陸後しばらくするとメニューとおしぼりが配られました。

機内食は、洋食、韓国食いずれかからの選びます。洋食のメインは「牛肉の蒸し煮」、韓国食のメインは「五穀鶏粥」。どちらにするか迷います。

飲み物のメニューもあります。飲み物の種類は標準的、韓国の航空会社らしく朝鮮人参茶がありました。

洋食

夫婦で相談の結果、夫が洋食をオーダーしました。トレーに乗った状態で運ばれてきました。

ゆで卵のみじん切りが入ったミモザサラダです。イタリアンドレッシングと相性が良い野菜のサラダでした。

メインは牛肉の煮込み、クランベリーの甘酸っぱいソースでほろほろになるまで煮込まれていました。

デザートは、フルーツ、グレープフルーツ、メロン、キウイ、パイナップルと彩りよく、美味しいもの。

韓国食

妻は韓国食にしました。

鶏粥とあったので、参鶏湯のようなものを想像していたら、少々違うもの。胸肉が入った優しい味わいのお粥でした。

一緒にサーブされたごま油をかけてみると、韓国料理らしい風味になりました。お粥にごま油の組み合わせ、美味しいですね。

総菜が付くとあったので、どんなものかなと思っていたら、ひとつは白菜キムチ。少し発酵が進んだ酸味のあるもの、お粥に合わせるにはちょうどよい酸味でした。

こちらは、サラダかなと思ったのですが・・・

厚揚げでした。甘酸っぱいソースがかかっていて、サラダ代わりにちょうどよいもの。

デザートはこちらもフルーツ、器が違いますが、洋食のものと同じ内容でした。

スポンサーリンク

感想など

アシアナ航空のビジネスクラスに搭乗するのは10年ぶり。以前搭乗した機材と同じ座席周りでしたが、機内食のレベルが上がっているのか、どのお料理も盛り付けがきれいで美味しいのに驚きました。アシアナ航空の機内食の評判が良いことは聞いていましたが、ここまで満足度の高い内容とは想像していませんでした。

食事の後はトランジットで立ち寄るソウルのガイドブックを読んで過ごしました。フライト時間が2時間半と沖縄に行くのと同じくらい、国際線とはいえとても短く感じます。ビジネスクラスだと、座席周りの設備にわくわくしながら、機内食を味わっているとソウルに着いてしまうくらいの短さ、フライトそのものを楽しむのは次のフライトかなと思います。


2024年9月ニューヨーク旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

コメント