搭乗開始時刻の少し前にANAスイートラウンジを出て搭乗口へ。
今回も107番搭乗口、ターミナルの建物のカーブしている部分、とても広く目立つ位置、シンガポール航空の利用するスポットはいつもこちらなのでしょうか。
ちょうどビジネスクラスのお客さんが搭乗するタイミングでしたので、そのまま列につき機内へ。
日中のフライトですので、窓側の席を夫婦で縦並びで予約しておきました。1人席でシンガポールまでの時間を過ごします。
機材の様子は、直近の搭乗時2024年11月と同じ、あまり変化はなかったのですが、変化があったのは機内に用意されているアメニティのブランド。
12月下旬から「LE LABO」ブランドのものに変化。ニューヨークの香水ブランド、日本でも銀座シックスや新宿ニューマンなどにも店舗があります。
シンガポール航空のアメニティブランドは、従来の「ペンハリガン」などフレグランスブランドを採用することが多いのでしょうか。
機材の様子は、2024年11月の搭乗記で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。
搭乗すると、おしぼりが配られました。機内でくつろぎながら機内食のメニューを確認。
今回も事前予約サービス「Book The Cook」で予約済ですが、予約できるのはメインのお料理のみ。前菜やデザートは機内サービスメニューと同じものをいただくことになります。
機内サービスのメニューでは、「味噌ラーメン」があるなど、他社では見られないメニューがありました。シンガポール航空の機内食でしたら、きっとそれなりのレベルのものがいただけるのではと思います。
水平飛行に移ると、最初にドリンクとカナッペのサービスが始まりました。
カナッペはシンガポール航空のシグニチャーメニューの「チキンサテ」です。準備を始めると機内にはとても良い香りが漂い始めるので、もうすぐだ!とすぐにわかります。
ピーナッツの甘めのソースでカリカリに焼き上げられた串焼きをいただくのがとてもおいしく、ソースまでしっかり食べてしまいたくなるお味。3本あるので、相当のボリュームです。
最初のサービスの後、ランチは、少し時間を空けて、12時近くにメイン料理がいただける時間帯にサービスされます。
前菜
前菜は、ブッラータチーズ、生ハム、トマト、ルッコラのサラダ、いわゆる「カプレーゼ」
ドレッシングは、バルサミコでしたが、オリーブオイルでシンプルにいただきたかったので、ドレッシングなしでサービスしてもらいました。
チーズをナイフで切り分けると、中からは濃厚なモッツァレラチーズが現れました。もっちりとした食感のチーズを生ハムの塩気で楽しみました。
パンは、パンバスケットの中からロールと全粒粉のパンをチョイス。シンプルなパンがチーズにもこの後のメインのお料理も合うかと思って選んだもの。
どちらもハード系でチーズとの相性がよく、思いがけず進んでしまいました。
メイン
メインのお料理は事前予約しておいた「ブイヤベース」です。
ボウルに入ったスープ、中にはムール貝、ホタテ、白身魚、じゃがいもが入り、ガーリックトーストが載せられていました。以前の機内食ではロブスターの半身が入っていたようですが、ロブスターは入っておらず・・・魚料理というよりもスープを楽しむお料理に変化していました。
ガーリックが効いたトマトソースは美味しかったのですが、熱々でなかったのと具材への期待が高すぎて少々残念な印象、次回は別のメニューを予約しようかと思いました。
デザート
デザートはワゴンサービス。CAさんが座席を回ってサービスしていきます。ワゴンの上には、チーズ、フルーツ、ケーキが用意されており、皆さん見ながら選んでおられました。
いただいたのは、フルーツとサツマイモのモンブランの2種類。さすがにチーズまではいただけませんでした。
フルーツは新鮮で甘いもので◎、さつまいものモンブランは、業務用のシートケーキのお味でした。
飲み物はコーヒーに。コーヒーはセレクションの中から選べるようになっていたので、シングルオリジンのエチオピアに、アーモンドミルクをつけてもらいました。
フローラルノーツとあったのですが、機内ではそこまでの香りが楽しめず・・・ミルクを別添えにしてもらえたり、アーモンドミルクが選べるのはとても良いサービスと思いました。
食事の後は2時間ほどでシンガポールへ到着。チャンギ周辺の海域には多くの船が停泊していました。
シンガポールから先、シドニーへのフライトまでは6時間ほどの乗り継ぎ時間。到着後は第3ターミナルの新しいラウンジに向かいました。
2025年2月シドニー旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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