搭乗時刻になり搭乗口行くと、すでに搭乗が始まっていました。
夜行便なので、中央の2席を予約しておきました。搭乗の前々日に最終確認してみると、各コンパートメントの最前列にあるダブルベット仕様の座席が直前に開放されているのを見つけ、すかさず指定を変更しました。
座席レイアウトや座席回りの仕様は2024年11月の搭乗記で詳細を紹介していますので、そちらをご覧ください。
機内食
シドニー行きの出発は夕方、機内食は搭乗後と到着前の2回あり、1回目のサービスは、Dinnerとなっており、前菜、メイン、デザートと続く重めのもの。そして2回目は到着前に出される軽食。短い時間に2度のサービスがあるので、両方食べるかどうかはよく考えないと・・・
離陸後、水平飛行に移ると、最初にドリンクサービス。食事にしっかりした前菜が出るので、チキンサテではなく、ミックスナッツのみ。これで充分です。
メニュー
Dinnerメニューは、アペタイザー、メイン、デザート、パン、食後の飲み物というコース。メイ種類からの4種類からの選択です。
■ Veal Osso Bucco with Saffron Polenta With asparagus and gremolata
■ Steamed Barramundi Fillet With black bean sauce, vegetables and fried noodles
■ Lamb Rogan Josh and Gobi Matar With basmati rice and pappadum
■ Peri-Peri Chicken with Bean Stew and Roasted Potatoes
肉、魚と様々お料理があり、迷います。
アペタイザー
■ Crab Salad with Cucumber Mango Salsa Radish and Greek lemon dressing
カニ肉の入ったサラダ、マンゴーときゅうりのマリネを添えていただきます。思いのほかカニがたっぷり入って満足感が高いもの、これ、美味しいです。
パン
ハード系、ソフト系などパンの種類は豊富、ガーリックブレッドなどもあり、香りに惹かれてしまいます。こちらは刻んだオリーブが入ったパン、若干の塩味と油がパンにあっていて美味しいもの。
メイン
今回はインフライトメニューのお料理を事前に予約しておきました。夫婦ともに好みが一致、今回は同じお料理になりました。
■ Lamb Rogan Josh and Gobi Matar With basmati rice and pappadum
マトンと豆の2種類のカレーにバスマティライスとパパドを添えたもの、機内食で本格的なカレーがいただけるのは、シンガポール航空ならではのこと。
サービスであれ?と思ったのは・・・
夫婦ともに同じメニューをオーダーしたのですが、サーブされたお料理が違うように見えたこと。妻に運ばれてきたお料理は、マトンと豆の2種類のカレーがすでにあいがけになった状態のもの。食べてしまえば同じなので、あまり気にしませんが、そんなこともあるんだと思いました。
なお、最初夫のカレーにはパパドが添えられておらず、隣の席で食事していた妻のお料理を見て、載せ忘れたことに気づき、パパドだけ後からサーブされていました。
お味は、さすがシンガポール航空というレベル、スパイシーでとても美味しいカレーでした。
デザート・チーズ
デザートはインフライトメニューから選びます。
この日のラインナップは、デザート3種類とチーズというもの。
■ Lemon Yogurt Sorbet
■ Apple Pie with Creme Anglaise
■ Cheese and Crackers
■ Selection of Sliced Fresh Fruits
夫はチーズ、妻はアップルパイとフルーツを選んでサーブしてもらいました。
■ Selection of Sliced Fresh Fruits
■ Apple Pie with Creme Anglaise
アップルパイは想像していた形とは異なるもの。下はタルト台のように甘く、アップルフィリングはコンポートのよう、こういった組み合わせもよいものだと思いました。
フルーツはいずれも甘く◎、これも美味しくいただきました。
■ Cheese and Crackers
夫はいつものチーズで食事を締めました。
食後の飲み物は、エチオピアの豆のシングルオリジンコーヒーとアーモンドミルクの組み合わせ。さっぱりしたカフェオレだったのですが、就寝前のカフェイン摂取をしてしまいました。
食事の後は、ベットメイキングして即就寝。疲れもたまってきているのかすぐに眠りに落ち、次の機内食サービスまでまったく目を覚ましませんでした。
2度目の機内食はリフレッシュメントの扱い。
■ Fried Radish Cake in XO Sauce With prawns and preserved radish
■ Smoked Salmon on Brown Rice with Yuzu Dressing
大根餅炒めかスモークサーモンと玄米のサラダ、どちらもシンガポールらしいお料理です。
リフレッシュメント
■ Fried Radish Cake in XO Sauce With prawns and preserved radish
妻は大根餅が大好きなので、迷わず選びました。大振りの海老が入りたまごたっぷりの炒め物。ボリューム満点過ぎて完食ができませんでした。
■ Smoked Salmon on Brown Rice with Yuzu Dressing
メニュー名の通りのお料理、玄米が主食ではなく、サラダの中の素材の一つの扱い、せっかくならば玄米でもよいので酢飯で食べたかったと思いました。
フライトは順調、ほぼ定刻通りにシンガポールに到着。次のフライトまで乗り継ぎ時間が1時間ほどでしたので、ラウンジには立ち寄らず、そのままゲートに向かいました。
2025年2月シドニー旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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