今回のシドニーまでのフライトは、夕方発、翌朝着のスケジュールで飛行時間は約9時間。機内食のサービスは2回あって、最初が夕食のサービス、そして到着前には朝食サービスがありました。
2回の機内食をいただくと、途中眠れるのは4-5時間ほどと睡眠時間が短くなるのですが、ファーストクラスの機内食は豪華で美味しいので、2回ともいただきました。
本日のブログでは、夕食の様子(その1)を紹介します。
アミューズ
離陸後、水平飛行に移ると間もなくドリンクとアミューズのサービスが始まります。
皆さんはここでシャンパンやワインなど、食前酒を飲まれるのですが、私たち夫婦は、いつもお茶を片手にいただいています。
この日はフォアグラのカナッペと最初から濃厚なもの。最初から食べすぎの気配がしてきました。
アミューズをいただきながら、機内食メニューを熟読。
タイ料理と洋食があり、それぞれメインは2種類から選べるようになっていました。タイ料理は、ナンプラーとタマリンドソースの和牛かトムヤム味の海老、洋食は、ラムローストか黒豚のモッツァレラチーズソースというもの。いずれも魅力的。
わが家は、プリオーダーを利用してあらかじめ予約していた機内食をいただいたのですが、当日の機内食メニューの方が魅力的な場合もあり、予約するかどうかは、とても悩ましいもの。大抵はプリオーダーでしておいてよかったと思うのですが、この日は、タイ料理のメインが魅力的で、ちょっと外してしまったかなと反省しました。
メニューを見ているうちにテーブルセッティングがされていき・・・
キャビアをいただく準備が整いました。
長距離路線のディナーでは、キャビアサービスがあります。バンコクー日本間のフライトはキャビアのサービスがありませんので、これを楽しめるのはシドニー路線ならではのこと。
最初のアミューズでフォアグラをいただき、そしてキャビアと続きとても贅沢です。
クネッケに乗せてキャビアをいただきます。添えられているのは、サワークリーム、オニオン、ボイルドエッグ、レモン。キャビアと薬味を乗せてキャビアを満喫しました。
少し塩辛いので、クネッケなしでは辛いもの、ただし、ここから先が長いので、美味しいからといって食べすぎないようにするのが重要です。
パンバスケットもセットされてました。4種類のパンが盛られていますが、食べきれません・・・
メイン(プリオーダー:タイヘルシーメニュー)
夫婦ともにプリオーダーを利用、妻が選んだのは、タイ料理のヘルシーメニューというもの。野菜中心のお料理で構成されています。
最初はナスの和え物。焼きナスをナンプラーとビネガーベースの甘酸っぱいソースで和えたもの。ゆで卵が添えられています。
さっぱりした甘酢が美味しく、ピリッとした辛みもアクセントになっていて美味しい。最初の一皿からボリューム満点です。
続いて、お料理が次々と並べられていきました。ごはんのほか、お料理が3皿。ヘルシーメニューという名前ですが、分量は非常に多くて、そういった点では決してヘルシーではありません。
マコモダケとタケノコのガーリック炒めです。少し強めの味付け、ご飯と一緒にいただくのがよいお料理です。
野菜のサワースープ。酸味が強くて・・・完食できませんでした。
ソムタム(青パパイヤのサラダ)です。ここまで上品な盛り付けのソムタムは初めてかもしれません。自分で混ぜていただきました。
黒米入りのジャスミンライスです。先ほどのガーリック炒めとの相性は抜群、かけご飯のようにしていただきました。
ここまでで、相当なお料理の数とボリュームです。ヘルシーという名前に惑わされないようにする必要があります。この後、デザートがありますので、ほどほどにしておかないと・・・。
写真の枚数が多くなってしまいましたので、続きは、明日以降のブログで紹介します。
コメント