バンコクからシドニーまでのフライトは、9時間余り。最初の機内食をいただいた後、4時間ほど眠ると、到着前の食事のサービスが始まりました。
周囲の物音で目を覚ますと、外はすでに明るくなっていました。
フライトの途中で迎える朝はとても気持ちが良いもの、太陽の光を浴びると体も目覚めます。
身支度のため席を立って戻ってくると、座席には朝食の準備が進んでいました。
リベイクしたパンがとても良い香りです。最初の飲み物の希望を聞かれたので、コーヒーをお願いしました。
運ばれてきたコーヒを飲みながら、朝食を選びます。
メインは、ロブスター雑炊、エッグベネディクト(ポーチドエッグ&ブリオッシュ)、半熟卵、コールドカットプラッターと4種類あって、いずれも美味しそう。
迷ったのですが、妻はロブスター雑炊、夫は「お好きな時に」注文できるメニュー海老ワンタンスープをお願いしました。
サーブされていたパンは3種類。クロワッサン、デニッシュ、ハード系のテーブルパン、バターの香りが食欲をそそります。
ジャムは、フランスのボンヌママンブランドのもの、ストロベリーとマーマレードの2種類です。
バターはお花の形でした。(航空会社のロゴなどが入っていることもあります)
最初は、ミューズリーです。ブルーベリーソースを選びました。
最初は、フルーツから。パイナップルの器に飾り切りしたフルーツが盛り付けられています。
パイナップル、メロン、りんご、ぶどう、オレンジいずれもきれいにカッティングされているので、食べるのがもったいないと思ってしまいます。
パイナップル以外は甘くて美味しいもの、目覚めにフルーツはいいですね。
レンゲと箸がセットされて、用意されたメインは・・・
ロブスター雑炊です。妻はロブスターの文字に惹かれ選んだもの。さっぱりした鶏ベースのスープにロブスター、椎茸などが入っていて、こちらも朝ごはんにぴったりのメニューです。
胃腸に優しく美味しい朝ごはんでした。
離れた席に座っていた夫は、
マンゴーソースがかかったミューズリー
そして、フライト中の軽食として用意されていた海老ワンタンスープをいただきました。
大きな海老が使われているワンタンはぷりぷり、澄んだスープも美味しく、こちらも朝ごはん向き。起き抜けにいただく朝ごはんにはぴったりでした。
シドニーが近づいてきました。遠くには山火事で上がる煙の帯が見えます。大規模な山火事が続いているというニュースを聞いていましたが、フライトの途中で煙が見えるほど大規模だとは思いませんでした。
シドニー滞在中は、山火事の影響で、市内はどんよりとしたもやがかかった状態が続いていました。
まもなく着陸です。
9時間を超えるフライトですが、ファーストクラスで快適だったことや夜行便で眠くなる時間帯に休めたことなどから時間が経つのはあっという間。バンコクからシドニーまでとても近く感じました。
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