2023年10月のサンフランシスコ旅行の帰国便は、ロサンゼルス経由。サンフランシスコからロサンゼルスの路線は運航本数が多く、日本へのフライトに間に合う時間帯のフライトは3本。最後のフライトにすれば、朝ゆっくりサンフランシスコで朝食をいただいてから移動できるのですが、国内線のフライトは往々にして遅延があるもの。
万が一遅延してしまうと、日本へ帰国できなくなってしまうため、安全策で一番早いフライトを選択したところ、あまりに順調で・・・思いの他早くロサンゼルスに到着したため、ラウンジでゆっくり乗り継ぎ時間を過ごすことになりました。
ロサンゼルス国際空港の航空会社ラウンジ
サンフランシスコ国際空港には、ユナイテッド航空のほか、スターアライアンス共用ラウンジがあります。
利用する航空会社のラウンジの有無は、各社のホームページで確認できますが、スターアライアンス各社のラウンジの有無やサービス内容、営業時間などを確認するには、スターアライアンスのホームページにある「Lounge Finder」で確認できます。
利用する航空会社やクラスを入力すると、利用可能なラウンジが一覧で表示されます。
ラウンジのファシリティ(シャワーの有無など)の情報に加え、営業状況もわかるので、とても便利。わが家は、早朝利用で営業しているかどうかや、シャワーを利用することできるかなど、この機能を使って確認しています。
コロナ禍のもと、サービスを休止・縮小する航空会社もあるので、最新の営業情報を確認しておくことことをお薦めします。
ロサンゼルス国際空港にあるスターアライアンス系航空会社ラウンジ
- Star Alliance Lounge (Tom Bradley International Terminal)
- Air Canada Maple Leaf Lounge(Terminal 6)
- United Club(Terminal 7)
- United Polaris lounge(Terminal 7)
ロサンゼルス国際空港は巨大な施設で、ターミナル間は結構離れているため、基本的に搭乗するフライトのターミナルにあるラウンジを利用することになります。
利用したのは、ユナイテッド航空「ポラリスラウンジ」
サンフランシスコからのフライトはターミナル7の到着、そして、日本への帰国便はユナイテッド航空のフライトでターミナル7から出発するもの。他のターミナルへ移動するのは面倒だったため、ユナイテッド航空のラウンジを利用することになりました。
ユナイテッド航空のラウンジは、「ユナイテッドクラブ」と「ポラリスラウンジ」の2種類。「ユナイテッドクラブ」はビジネスクラスやファーストクラス利用時に加え、マイレージ上級会員や有料会員も利用できますが、「ポラリスラウンジ」は、国際線のファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者限定、マイレージ上級会員や有料会員資格があっても利用できない、1クラス上のラウンジ。ラウンジの設備、提供されるスナック・お料理などに違いがあります。
「ユナイテッドクラブ」は常に混み合っており、座席を探すのが難しい時間帯も多いので、国際線でビジネスクラス、ファーストクラスを利用する時には、「ポラリスラウンジ」を利用しています。
今回は滞在時間が長く、シャワールーム、フルサービスダイニング「The Dining Room」を利用しましたので、2回に分けて紹介します。
過去にシカゴ、サンフランシスコとヒューストン、ニューアークの「ポラリスラウンジ」の様子は、以前のブログ記事や旧ブログ「プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方」で紹介しています。
ポラリスラウンジの場所
ユナイテッドポラリスラウンジは、ロサンゼルス国際空港のターミナル7の75番搭乗口の近くにあります。
シーティングエリア
エレベータを降りると、すぐに案内サインがあるので、初めてでも迷いません。
ポラリスラウンジは全体にゆったりとした造り、ひとり掛けのソファーが多く配置されています。
お客さんが多い時間帯でしたので、ラウンジ内のソファの写真はこの1枚のみです。
ラウンジは、搭乗口のすぐ上にあるので、駐機中の飛行機がよく見えます。
シャワールーム
フライトの前に着替えをしようとシャワールームを利用しました。
シャワールームは、受付で申し出て利用します。この日は待っている人がおらず、そのまま利用できました。
プラネタリウムのような天井を抜けた先がシャワールームです。
どこのポラリスラウンジも内装の様子はほぼ同じ。グレーを基調にした内装、大理石柄の洗面台です。
洗面台にはアメニティ類がセットされています。
アメニティのブランドは機内で配られるアメニティのブランドと同じもが使われています。今回は「Therabody」のもの。ハンドウォッシュとハンド+ボディクリームの2種類が置かれています。
ついこの間までサンデーライリーだったと思ったら、またブランドが変わっていました。
水栓は「HANSGROHE」のもの。シンプルなデザインですっきりしているのがよいところ。
シャワールームで使うタオル類はあらかじめルーム内にセットされています。
天井からのレインシャワーとヘッドシャワーの2種類。レインシャワーは使いにくくて苦手です。
バスマットからバスタオルまで「Saks Fifth Avenue」のもの。
スリッパからバスタオルまですべてそろってます。
設備はしっかりそろったラウンジでいつもながら便利に使わせてもらいました。
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