ユナイテッド航空のラウンジ「ユナイテッドクラブ」はユナイテッド航空が就航する全米各地の空港にあります。フィラデルフィア空港の規模はさほど大きくありませんが、ユナイテッド航空は専用ターミナル(ターミナルD)があり、ターミナルの近くには、「ユナイテッドクラブ」があります。
ラウンジの場所
ユナイテッド航空専用のターミナルDの付け根部分(緑丸)のところにあります。
シーティングエリア
この日のフライトは、早朝7時台の出発、空港には早めに着いていたので、ラウンジで出発までの時間、朝食をいただきながら過ごしました。
早朝、オープン直後のラウンジはほとんど利用するお客さんがおらず、とても静か。置かれているソファはユナイテッドクラブで統一されていますが、木の壁などを見ると、古き良き時代のラウンジの雰囲気が残っています。
食事しやすいテーブル席あったほか、大型テーブルの席もあり、こじんまりしたラウンジですが、様々な使い方に合わせた席が用意されています。
早朝でしたのでスタッフはいませんが、バーも併設、バーも昔懐かしい雰囲気です。
ビュッフェコーナー
朝食サービスの時間帯、ビュッフェ台には朝食メニューが並んでいました。
シリアルは2種類。フルーツは定番のりんご。
パンは、イングリッシュマフィンと甘いマフィン、そしてこのほか、食パンと種類は少な目。トースターがありましたので、食パンはトーストして楽しむこともできます。
保温鍋に入っているのはオートミールです。オートミールは、砂糖やシロップ、ドライフルーツなどで甘くしていただくスタイルが一般的で、妻はなかなか馴染めなかったのですが、ある時、味付けせずそのままいただいてみたところ玄米粥に似たお味であることに気が付き、それ以来、消化の良いものを食べたいと思った時にいただいています。
その他、ヨーグルトとカットフルーツ(ぶどう、メロン、オレンジ)があるコンチネンタルブレックファーストメニュー、朝食には充分なラインナップでした。
ドリンクコーナー
温かい飲み物、冷たい飲み物のラインナップ。コーヒーはカフェオレなどはマシンで淹れる方式、コーヒーはドリップされたコーヒーがポットで保温されていました。
お茶類はティーパックですが種類豊富、さらに、レモン、ミント、はちみつ、ミルクなど、お茶をアレンジできるものがいろいろ。自分好みにカスタマイズしていただけます。
ミントの用意があるのを見たのは初めて。フレッシュミントを加えたフレーバーティは香りが良くていいですね。
さらにうれしかったのはホットチョコレートがあったこと。デザート代わりに甘いものが飲みたくなる時がありますよね。特に寒い時期はうれしいもの、カラースプレッドなどトッピングも揃っていて、お子さんが喜びそう。(アメリカでは、大人がうれしそうに作って飲んでいることが多いですけどね)
冷たい飲み物は、オレンジジュースとトマトジュースなど。充分な種類が揃っています。
いただいた朝食
イングリッシュマフィンをトーストして、朝ごはんにしました。
メロンもぶどうも甘くて美味しいもの。
イングリッシュマフィンだけでは足りず、甘いマフィンもいただきました。アメリカンなマフィンで甘み充分。甘みが強いので、わずかな分量でも満足感があるもの。3種類あったので、味見方々夫婦で分けていただいたら、少々食べ過ぎました。恐るべしアメリカのマフィンです。
予約していたフライトの搭乗時刻までラウンジ内で過ごしていましたが、同じ時間帯のフライトを利用するお客さんが少なかったようで、終始大変静かでした。ホテルで食べられなかった朝食をラウンジでいただけたのは良かったこと。ラウンジが利用できるありがたさを感じました。
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