久しぶりの平日のお休み、これはチャンスと東銀座の「アメリカン」でサンドイッチをテイクアウトしてきました。
「アメリカン」はボリューム満点のサンドイッチの有名店、営業されているのが平日の朝から昼過ぎまでと、土日休みのオフィスワーカーには利用が難しいお店のひとつ。朝からの所用を終え、午後から出社する前に、立ち寄りました。
東銀座に到着したのは10時過ぎ。歌舞伎座の前から木挽町通りを曲がると、店頭には行列はない状態。「もしやテイクアウトの品が売り切れ?」と不安になりながら、お店に向かいました。
店頭にはメニューが掲げられています。店内でいただく場合には、サンドイッチにワンドリンクのオーダーがルール。サンドイッチはフィリングによってお値段が変わり、800円から1,600円。ドリンクは700円均一。店内でいただく場合は、1,500円~になります。
テイクアウトは、お店右側にあるウインドウで注文する方式。私が到着した時には行列がなかったのですが、買い終わった時点で私の後ろには2人の行列。単にタイミングが良かったのだと分かりました。
テイクアウトできるサンドイッチは、店頭に並んでいるものだけ。この日店頭に並んでいたのは、「ハンバーグ&ポテトサラダ」「ポテトサラダ&たまご」「たまご&ツナ」の2個パックいずれも800円と「たまご」のみの1個パック500円のみ。
店内では同じフィリングのサンドイッチ2個セットでしか注文できませんが、テイクアウトでは異なるフィリングの2個のパックがあるのがうれしい点。フィリングが多くてとても食べにくいサンドイッチなので、店内よりもお持ち帰りでゆっくりいただくほうが落ち着けるので、我が家では、テイクアウトに決めています。
どのパックにするのか悩みましたが、王道の「たまご&ツナ」を購入、その日のランチでいただきました。
■ たまご&ツナサンドイッチ(800円)
キャラバンコーヒーの手提げ袋に入れられて渡されました。
フードパックの中に若干つぶれてしまった状態でパッキングされていたのが残念。このボリューム感からすると致し方ないですよね(泣)
開けてみると、ツナとたまごがあふれるサンドイッチがお目見え。ここまでフィリングが多いサンドイッチは「アメリカン」ならではです。
たまごサンドのフィリングは、ざっくり刻まれたたまごをマヨネーズでしっかり和えたもの。刻み方が粗めで、ゆで卵そのものを味わえる状態。パンは5cm位あるのではと思うほどの厚み、ボリューム満点です。
パンを取り出そうとすると、重みでパンがつぶれてしまいそうになり、1枚ずつ剥がしながらいただく形になりました。
パンは焼き立てでふんわり、手に取るとその部分がへこんでしまうほどの柔らかさ、しっとりとした食感でもっちり感があります。パンだけをいただいたも美味しいと思う柔らかめの食パン、幸せになる美味しさでした。
もうひとつはツナサンド。こちらもマヨネーズたっぷりで和えられていて、食べ応え満点。パンの厚みよりもフィリングの方がおおいのではと思ってしまうほどの配分。
食べ始めてみると、思ったよりも食べられず、半分いただいたところでほぼギブアップ。同じフィリングで食べ続けると飽きてしまうので、もう1種類もと思ったものの、上品にいただくことが難しいので、1種類ずついただくことにしたもの。結局、ランチではたまごサンドをいただくので精一杯、ツナサンドは、夫の夕食になりました。
久しぶりの「アメリカン」のサンドイッチ、変わらぬお味がうれしく、また食べたくなってしまいました。「以前だったらもっと食べられたのに・・・」と思ったものの、もう若くないことを実感。適量は1個分と悟ったのでした。
食パンのやわらかさと味の良さは秀逸。ここのサンドイッチをいただくと新橋ベーカリーの食パンが食べたくなるのですが、新橋ベーカリーで食パンを購入しても、「アメリカン」のようなサンドイッチの味わいにはならず、何が美味しさの秘密なのだろうかと思っています。機会があればまたテイクアウトしてこようと思っています。
久しぶりだからこその美味しさです。
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