何度かこのブログで紹介している「パン工房ブランジェリーケン」のベーグル、我が家のお気に入りになり、ほぼ毎月購入しています。9月にもベーグルを買いに行ってきましたので、購入したベーグルを紹介します。
場所・営業時間など
最寄り駅は東武東上線「下赤塚」または、東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄赤塚」
駅前から住宅地につながる商店街の中の1店、駅から近くお店の前を通る人も多い場所。早朝7時から、夜は20時くらいまで営業と営業時間が長いのでとても利用しやすいお店です。
店内
今回は日中出かけていたため、お店に伺ったのは18時過ぎ。ベーグルの残りが少なく選べないかも・・・と心配しながら伺いました。
お店の前に到着、店内の棚を見ると、ぎっしりとは言えませんが、まだまだベーグルが残っている状態で一安心。店内には2人お客さんがおられるだけで混雑していない状態。これなら選びながら購入できそうです。
さらに・・・店内の棚に「この段200円」の張り紙があるのを発見!割引になっているベーグルがあるようで、ちょっと嬉しい。
毎日のように販売されているパンの種類は異なるので、毎度のことですが、「〇〇を食べたい」と狙いを定めて買いに行くのではなく、「今日はどんなベーグルに出会えるかな」と、その日の出会いを楽しむ心つもりで行くのが正解のお店です。
さて、入店後は、気になる200円になっているパンを最初に確認。
ベーグルだけでなく、あんぱん、コッペパンも対象になっています。そのほか、同じ棚にあったベーグルは
プレーン、みそナッツクリームチーズ、
チキンソーセージ、
かぼちゃみそナッツ、フランボアーズピスタチオクリームサンド、その他にも名前の表示がないパンがあり、と8種類以上が対象。元値は210円から640円と幅がありますが、1個200円で購入できるのは非常にお得。試してみたいベーグルを買ってみるチャンスです。
一応、その他の棚も気になるので見てみると、
カラフルなクロワッサンや、
シャインマスカットが乗ったベーグル
秋らしい、マロンパイ
ムラサキイモスイートポテトパイと秋の味覚が満載、
かぼちゃ求肥シナモンは初めて見たベーグル。求肥をベーグルに入れて焼き上げるとどんな食感になるのか、とても気になります。
バゲットもまだまだいろいろな種類が残っていて選べる状態。遅い時間でしたが、選ぶ楽しさがまだあったのが幸いでした。
購入したパン
以下、9月の訪問で購入したパンを紹介します。名前やお値段は、店内の表示とレシートから記載していますが、表示が切れていたりしたので、誤りがあるかもしれません。あくまでも参考としてご覧ください。
■ チキンソーセージ(440円 セールで200円)
大きなソーセージが乗ったベーグル、溶けるチーズも魅力的。ソーセージにチーズの組み合わせが夫の好みで見た途端、すぐに購入を決めたようです。
ボリュームがあるように見えたのですが、314gと普通サイズ、思ったほどではありませんでした。
勢いを感じる生地はうっすら黄色みかかっていて、パンプキン?かなと思いました。
いただいてみると、ジューシーなソーセージが食べ応え満点、チーズのコクもあって美味しい組み合わせ、パンはベーグルと思っていたのですが、ふんわりした柔らかめの食感のもの、ベーグルに比べて食べやすかったのは良い点、一方で食べ応えという点では、ベーグルよりも少な目ではと感じました。
■ かぼちゃみそナッツ(260円 セールで200円)
前回いただいて美味しいと思ったみそナッツ、今回はセールになっていた中からパンプキン入りのみそナッツを選びました。
こちらも313gと普通サイズ、ずっしり感はあまりありません。
くるみ入りの甘みその焦げが香ばしく、つなぎ目からあふれるようなかぼちゃは風味満点、甘く香ばしいみそ味とかぼちゃとの組み合わせはなかなか、これ、美味しい組み合わせです。
中身はシンプル、かぼちゃあんは少な目でした。
表面のみその香ばしさで楽しむベーグルは、やはり五平餅を食べている印象。このベーグルにハマる方の気持ちがよくわかります。わが家もあれば毎回買ってしまいますので。
■ ピスタチオプレーン(310円 セールで200円)
ピスタチオも我が家お気に入り、お勧めのベーグルのひとつ。焼き上げられたピスタチオが風味良く美味しいベーグルです。
この日買ったベーグルの中では少し大きめの362g。
ベーグルの中にはピスタチオがたっぷり、生地の噛み応えはこれがいちばん強く、ニューヨークベーグルらしさを感じられるもの。
特に表面のピスタチオのロースト加減がよく、シンプルに何も付けないか、オリーブオイルなどでいただくのが好み、食事にも合わせやすいスタンダードなお味です。
■ プレーン(210円 セールで200円)
いちばんシンプルなプレーンも購入しました。
大きく見えなかったのですが360gと大きめサイズ。
生地の勢いが感じられるベーグル、混ぜ物がないだけに粉の味で勝負するベーグル、仕上がりは硬めで噛み応えがある生地、ニューヨークベーグルの王道チューイーなものでした。
生地の断面です。左がプレーン、右がピスタチオ、いずれも目が詰まったむっちり系です。
感想など
セールに遭遇して4種類別のパンを購入してみたところ、新たな出会いや気付きがありました。
今回初めて購入したプレーンのベーグル、フレーバーやフィリングを一切含まない基本のもの、生地の目の詰まり方や噛み応えという点では非常に満足したのですが、粉の味に若干の臭さがあり好みは分かれるところではないかと感じました。
シンプル故に粉の味がストレートに伝わるので、クオリティもおのずと想像できてしまうのかもしれません。生地の強さは好みですが、味わいはわが家の好みとは異なるようでした。
シンプルという観点ではピスタチオも同様ですが、こちらは焼成の際にローストされるピスタチオが香ばしくベーグルと一緒にいただくと味わいが深まるもの。こちらは生地の臭さは感じられず美味しいと思いました。
生地の作成や焼成の状況の違いなどで味わいに差が生じることもあると思いますので、この1回だけで判断するのは避けたいと思っていますが、今後もいろいろ味わっていければと思います。
また来月も新しい出会いに期待して行くつもり。秋は栗にさつまいもと魅力的な素材が多いので美味しいベーグルに出会えるのではないかと楽しみにしています。
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