何度かこのブログで紹介している「パン工房ブランジェリーケン」のベーグル、我が家のお気に入りになり、ほぼ毎月購入しています。
11月、12月にもベーグルを買いに行ってきましたので、購入したベーグルを2回分まとめて紹介します。
場所・営業時間など
最寄り駅は東武東上線「下赤塚」または、東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄赤塚」
駅前から住宅地につながる商店街の中の1店、駅から近くお店の前を通る人も多い場所。早朝7時から、夜は20時くらいまで営業と営業時間が長いのでとても利用しやすいお店です。
店内
お店に伺ったのは金曜日、土曜日の17時過ぎ。すでに暗くなっていましたが、まだ買い物客も多く通る時間帯。
店内の棚にはまだパンがたくさん残っています。
焼きあがったばかりなのか、鉄板のまま並んでいるパンがたくさんある状態、割引の看板はありませんので、まだ値引きが始まっていないようです。
以下、17時半頃の棚の様子です。
大納言やあんぱんなど、ベーグルではない甘いパンもまだあります。
ベーグル類は、プレーンのほか、
キャラメルカスタードモンブラン、みそナッツ
いも栗かぼちゃの秋味ベーグル、ピスタチオとベリーのベーグル、
さつまいもが使われているベーグルなど、秋らしい素材のベーグルが中心。
ハード系もまだ残っており、バゲット、バタールなどまだまだ選べる状態でした。
購入したパン
以下、9月の訪問で購入したパンを紹介します。名前やお値段は、店内の表示とレシートから記載していますが、表示が切れていたりしたので、誤りがあるかもしれません。あくまでも参考としてご覧ください。
■ 大納言(230円)
リュスティックの生地に甘く煮た小豆を入れて焼き上げたもの。
サンドイッチにも使われているリュスティックに小豆をいれてほんのり甘味を利かせています。
158gと小ぶりのサイズです。
しっとりと水分量が多いリュスティックにほんのり甘い小豆の組み合わせ、モチっとした食感が心地よいパンです。
あんこ入りのガツンと来る甘味はなく、ほんのり感じるくらい、甘さがちょうどよく、全くくどくありません。強烈な印象はないのですが、これ、程よくで美味しい!この位の甘みもいいねと、すでにリピート購入してしまっています。
■ むらさきいもとかごしまさつまいも、甘栗かのこザマンドのベーグル(440円)
秋らしい素材で美味しそうと思って購入したベーグル。さつまいもに甘栗なんて、最高の組み合わせです。
ボリューミーだったらよかったのにと思いつつ、乗せてみると296g、ブランジェリーケンでは普通サイズです。
生地にむらさきいもが使われているので、若干紫色。ベーグル生地からはほんのりさつまいものの香りがします。中のクリームと甘栗のクラッシュがびっくりする美味しさ、こちらは甘味が強いので背徳感満点ですが、思わず食べてしまいます。
あまりに美味しかったので、お代わりしたいと思ったほど。次回あったらまた買いたいと思うお味でした。
■ くるみのベーグル(230円)
もうひとつは、プレーン系、くるみのみが入ったシンプルなベーグルです。
195gと少し小さめです。
もっちりしたこちらのお店王道のベーグル、ところどころに入るくるみがじわっと口の中に広がる美味しいもの。シンプルゆえ、食事に合わせるのがちょうどよく、クルミの油で何もつけなくても充分満足できるお味でした。
■ カンパーニュバタール(310円)
今回初めてトライしたのが、ベーグルや菓子パン、サンドイッチ以外のもの、カンパーニュ生地のバタールです。310円とバタールとしてはお手頃の価格です。
クープがキリリと立ち上がるハード系の焼き上がり、力強さを感じるパンです。全粒粉を使っているのか全体に色が濃く、ところどころ粒が見えます。
切り分けてみると、目が詰まった茶色の生地、ずっしり重みがあった理由がよくわかりました。
クラムはしっとりとしたもの、食べていくと全粒粉ならではの小麦の味を強く感じます。シンプルにオリーブオイルをつけていただくと、絶品。何も合わせずこのままいただいても美味しいと感じるパン、次の日の朝食で卵料理と合わせていただくとさらにパンの良さを感じました。
感想など
今回初めてバゲットを購入してみましたが、とても魅力的なお味でクオリティに比べてお値段がお手ごろと思いました。
風味豊かなカンパーニュがいただけるとは思ってもいなかったので、びっくり。もっと早く買っていればよかったと思うくらい。
食べ応えがあって、朝食でしたら1/2を夫婦で分けてもちょうどよいくらいの分量。2日に渡って満足感の高い朝食になりました。
そのほか、大納言もさつまいも、栗も秋らしい食材はベーグルとの相性が抜群、楽しみなベーグルが増えていると思いました。
年内はこれで最後と思いますが、来年もまた新たなベーグルとの出会いを楽しみに行ってみるつもりです。
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