久しぶりに河口湖の湖畔散策したところ、富士レークホテルの近くに新しいパン屋さんがオープンしているのを見つけ立ち寄ってみました。「パン・ダニエル」という名前のお店です。
店舗は、湖畔を周遊する通り沿い、1軒家のパン屋さんです。建物が真新しいので、恐らく最近オープンしたんだと思います。店内に入ると、パンを焼くいい香りがしています。正面のケースの中には、たくさんの種類のパンが並んでいます。
パンの他、
オリーブオイルやコンフィチュールなどパンに合わせていただく食品類、ワインなどがあり、河口湖でのんびり滞在する時にいただいくのにぴったりのものが揃っています。
タルト、ムース、パウンドケーキなどのケーキ類の取扱いがありました。
店内の半分はイートインスペース、こちら購入したパンを店内でいただくことができるようになっていました。朝10時過ぎということもあり、店内はまだ空いている状態。サンドイッチなどでランチを楽しむのもよさそうです。
以下、販売されていたパンなどを紹介します。
パンの種類が多くて迷ってしましたが、いつもの通り、バゲットを購入して帰りました。
■ バゲット(324円)
バゲットは、クラフト紙の袋に入れて供されました。
袋から出して撮影してみました。40cm以上はあるとても長いバゲット、キリリとクープが入ったトラディショナル外観をしています。
クープの形がとてもきれい、生地に勢いが感じられます。
切り分けてみると、ところどころ気泡があるなど、目が詰まったタイプではありません。
いただいてみると、塩が少々強め、クラムは少ししっとり、クラストがバリバリと、昔ながらのバゲットのお味、お料理にとても合わせやすいものと思いました。
帰宅後調べてみると、富士レークホテルのフランス料理レストラン『プルミエ』シェフダニエル・パケが監修するフランス伝統のパンの店とのこと。店内で販売されていたパンを見ると、バゲットにクロワッサン、カンパーニュ、セーグルなどフランスらしいパンがいろいろ。あんぱんやメロンパンなど日本らしいパンもあるったのは不思議な感覚。
フランス系でありながら、「大吟醸酒粕あんぱん」というのはミスマッチと思いつつ、「きっとこだわりのあるパン屋さんなんだろう」と販売されているものから想像したりしてしまいます。
思いのほか美味しいフランスパンでしたので、湖畔に出かけた折にはまた立ち寄ろうと思っています。
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