四ッ谷駅前の新宿通りにあった高級食パン「乃が美」、散策の途中看板が外されているのを見て「閉店?」と思っていたところ、同じ場所に新しいパン屋さんが開店しているのを見つけました。
店名の看板を見ると「花水木」という名前、初めて聞く名前です。
「白食ぱん 花水木」というお店、案内を読むと、食パン専門店の様子、「乃が美」の後も食パンなんですね。
7月10日オープン、それまでの間はプレオープンとして3割引きで購入できるとのこと。通りかかった時には開店していなかったので、翌日の営業時間中に行ってみました。
店内は「乃がみ」の時と同じような雰囲気、店頭のガラスケースの中には、四角い食パン型で焼かれた「白食ぱん」、山型の「山型食ぱん」、ジャムが入った「ジャム食ぱん」の3種類のパンが並んでいます。
初めてのお店なので、パンの違いをスタッフさんにお聞きしてみると、そのまま食べるのに向いている「白食ぱん」、トーストすると美味しい「山型食ぱん」が、こだわりのオリジナルジャムが入っている「ジャム食パン」とのこと。
わが家ではトーストしていただくことが多いのですが、「最初はそのまま楽しめるパンがよいかな」と、「白食ぱん」を買って帰りました。
■ 白食ぱん(450円 プレオープン期間315円)
薄い色合いの焼き加減、少し小さめの9cmの正方形、普通の食パンの2/3位のサイズです。
食パンの入っている袋は薄くて触れると、シャシャと音がするもの、不思議な袋に入っているなと思ったら、食パンの鮮度を保持することができる特殊な袋が使われている様子、ネットで調べてみるとパン専用鮮度保持袋「パンおいしいまま」という商品とのこと。本当に鮮度が保てるのか、興味津々。
水分量が多いのか、食パンの中央が少しくぼんでいます。
写真撮影していると、パンの良い香りが漂い、早く食べたくなってしまいます。
半分のサイズで切り分けてみると、パンがとても柔らかく、パン切りナイフでも少し潰れてしまいました(泣)
目が詰まった食パンでとてもしっとりしています。
早速いただいてみると、ほんのりした甘みとしっとりした食感、いわゆる「生食パン」タイプのもの、甘みが強すぎないのは良い点。耳が柔らかく、溶けるような味わいと感じました。
小さめサイズとはいっても食べ応えはあります。8枚に切り分けていただいてみたのですが、1枚分で相応の満足感、小さめなので、1枚半くらいが適量かと思いましたが、実際に食べてみると「食べすぎてしまった」と思う満足感でした。
いわゆる高級食パンのお店では2斤で800円程度で販売されていますので、サイズは小さいながらも450円という価格設定は少し買いやすいと思うもの。今回は山型パンを購入し味わいの違いを比較してみたいと思っています。
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