日曜日の買い物帰り、峰屋の前を通ると、定休日なのにシャッターが半分だけ空いてるのを見つけました。お店の前を通り過ぎようとすると、300円の張り紙が目に入りました。近寄ってみると・・・
レジ袋に入ったパン、と代金を入れる箱があるのが見えました。商品が並んでいる台の上には「両替は布団やがやります」の文字も・・・パンの無人販売をしているようでした。
「峰屋」と言えば、有名ハンバーガー店にバンズを卸している業務用パンのお店、余丁町にはパン工場併設の売店があり、小売りをしています。ただ、お店は、日曜日が定休日なので、今日は特別なのだと思います。
袋の中をのぞくと、魅力的な内容でしたので、1袋購入して帰りました。300円の小銭がなく、向かいで日曜日も営業している布団屋さんに両替していただき、無事購入できました。
レジ袋の中には、袋が2つ。ひとつは大きなブロックのパン、もうひとつには、2個パンが入っていました。
■ ライ麦カンパーニュ(?)
大きなパンはずっしりした重さのあるもの。
オープンサンドしていただくのが美味しいカンパーニュ、1.5cmほどの厚さにスライスしてトーストすると、香ばしい香りが広がり、風味がよいのに驚きました。クリームチーズと合わせると、さらに美味しく・・・休日の朝ごはんが至福の時間になりました。
■ パンドーナツ、酒種あんぱん
もう一袋に入っていたのは、ドーナツとあんぱんでした。
イーストで膨らむタイプのドーナツ、砂糖がまぶされていて、懐かしいお味のものでした。
あんぱんの中身は粒あん、パンそのものが美味しく、あんことの組み合わせは◎。さすが峰屋と思いました。
たまたま通りかかりで見つけた無人販売、いつもあるとは限らないのでしょうが、販売されていた様子を見ると、たくさんの袋が並んでいたのではないかと思う状態。休日に近くに行くときにはお店の前を通ってみようかなと思うほど充実した内容でした。
食品ロスをなくす動き、今どきはTABETEなどを活用されるのでしょうが、昔ながらの無人販売を見て、とても懐かしくなりました。ちなみに、峰屋では、営業日でも、前日の残りものと思われるパンを袋にまとめて販売していたりします。500円で結構な数のパンが入っているので、パン好きの方にはお勧めです。
旧ブログで、500円のお楽しみ袋の中身を紹介していますので、よろしかったらご覧ください。↓
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